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平和とは🕊2022

2022年は国際社会が大きく変化しました。ウクライナ情勢🇺🇦は勿論、現在、戦争状態になりつつあるトルコによるイラク侵攻、アフガニスタン情勢、中国による台湾有事、まだまだ続いているイエメン内戦など

今年、2022年は国際情勢が最悪に悪化した年の1つとも言えるかもしれません。

今日、8月6日はそんな緊迫した国際社会が2度と核兵器を使用しないために、戦争を知らない人たちが増えてきている今だからこそ私に出来ることとして広島原爆について語り続けていきます。

過去にも広島原爆について多く語ってきましたが、今年も伝え続けていきます。

8月6日

1945年8月6日午前8時15分。
広島市にある島外科内科上空600m付近で、エノラゲイと呼ばれる戦闘機によって放たれた原子爆弾が空中で核分裂を起こし、広島市内全域に渡るほど膨大な核エネルギー反応を出し、10万人以上もの犠牲者を出しました。なかには、ケロイドと呼ばれる原爆後遺症を発症し、今現在も辛い思いをされてる方がいることを忘れてはいけません。

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平和について平和学と呼ばれる学問的視点から平和について書いた記事です。もし、ご興味等ありましたら見て頂けると嬉しいです。


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平和について思うこと

広島で4年間、国際政治学を学んできた身として、改めて強く言いたいのは、

国際政治学的な視点で言えば世界平和を作るのは安全保障上、核兵器が世界を支配する核社会において平和を実現するのは不可能に近いのは間違いないですが

一個人としては、世界平和をまだ信じていますし、第2の広島、第2の長崎を作らせないために、戦争の記憶、原爆の記憶をこれからも伝え続けていきます。

勿論、日本国内にいる戦争を知らない同世代や一つ下の世代を始め、日本だけではなく自分と関わりが深い国の友達に伝え続けていくことが今できる最大の使命であるとも言えます。

不安定な国際社会

毎日のように悲しい報道が繰り広げられるウクライナ🇺🇦情勢を始め、トルコ🇹🇷とイラクの関係悪化、イメエン内戦、台湾有事🇹🇼、世界各地で今、緊迫した緊張状態が続いているなかで、

どうしても他人事のように思えてしまうことがあるかもしれません。でも、他人事とは思わず、ウクライナで超音速ミサイルと呼ばれる核兵器と類似した脅威を持つ軍事兵器が使用され、多くの方々が犠牲になられました。

私たちに出来ることは、1人でも多くの人に原爆があったということ、核兵器が実際に使用され街が破壊されたということを多くの人に伝えることです。

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なぜ原爆を伝え続けるのか

この記事を読んでいる人の中には、広島原爆や長崎原爆について知らない人もいるかもしれません。

もしくは教科書でしか学んだことがなく、その事実について深くは知らない人もいるかと思いますが

原爆は絶対に忘れてはいけないことです。

原爆の脅威、核兵器の脅威を今もなお、広島平和記念資料館は語り続けています。

♦️広島平和記念資料館について♦️

なかでも、平和記念資料館にある被爆前と被爆後の広島の違いを表すデジタルマップ。

いかに原爆が危険なのか、この1つの原子爆弾によってこんなにも街が破壊されるのかを痛感することができます。

近年の国際情勢は核兵器を始め、中距離弾道ミサイルや超音速型ミサイルなど新たな軍事兵器も登場し、世界に対する安全保障は年々、危機感が増しています。

ウクライナ情勢を見ていれば、『いつ戦争に巻き込まれるか』『次に犠牲になるのは私たちかもしれない』など、

決して他人事のようには思えないのが本音です。こうした国際社会の危機感、次なる犠牲者を出さないために私たちは『原爆』について世界に発信していく必要が大いにあるのです。

世界を変えるには

この複雑で入り乱れた世界を変えるのは非常に困難です。僕らが住むこの世界は白か黒かではっきり区別できるような単純な世界構造ではありません。二項対立で語れるほどシンプルではありません。

だからこそ、そういう解決策ではなく、『相手を受け入れる』異文化理解や国際理解が非常に重要になります。

最後に

原爆によって亡くなられた全ての方々に対し、この場をお借りして哀悼の意を申し上げます。

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