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群馬ならではの特別な体験を 歴史や文化を感じるMICE施設(1)

北関東を代表するコンベンション施設「Gメッセ群馬」
 
会議やイベントに参加しながら、その土地ならではの文化や歴史を体験できる「MICE(*)」施設が近年注目を集めています。今回から2回に渡って、群馬の魅力的なMICE施設を紹介します。
2020年に開業した「Gメッセ群馬」は圧倒的なスケール感が魅力。北関東最大規模の展示ホールや開放感あふれる屋外展示場を有し、国際会議や1万人規模のコンサートなど大規模なイベントを開催できます。群馬県の玄関口であるJR高崎駅から徒歩約15分とアクセスも抜群。イベントの前後に群馬観光を満喫できます。
*「Meeting」「Incentive Travel」「Convention/Conference」「Exhibition/Event」の頭文字をとったもの。 

まえばしユニークベニュー国指定重要文化財「臨江閣」
 
前橋公園の一角にある、凛とした佇まいが印象的な「臨江閣」。明治17年に迎賓館として建てられた近代和風の木造建築物です。明治天皇がご宿泊された本館を始め、別館、茶室が国の有形文化財に指定されており、3棟すべて一般貸し出しが可能。茶席や生け花など和の趣を活かした催しから、現代アートの展覧会やライブまで、幅広いジャンルのイベントで活用されています。180畳もの広さを誇る別館の大広間は圧巻。美しい日本庭園にも心癒されます。 

国宝建築を体感できるガラスのホール「西置繭所」
 
世界遺産・富岡製糸場内に建つ「西置繭所」は、生糸の原料である繭を保管していた倉庫で、国宝に指定されている建物です。1階に整備された多目的ホールは「ハウス・イン・ハウス」の手法を採用。鉄骨造りで壁と天井がガラス張りになっており、イベントに参加しながら明治5年から操業停止までの様々な痕跡が遺る漆喰の壁や天井などをじっくり鑑賞できます。製糸場の歴史的資料を展示したギャラリー、繭の貯蔵の様子を再現した2階の展示エリアも見どころです。 

焚き火を囲んでコミュニケーション「TAKIVIVA(タキビバ)」
 
北軽井沢にある「TAKIVIVA(タキビバ)」は、その名の通り「焚き火」をテーマにした宿泊型のミーティング施設。焚き火は囲む人々の間に程よい距離がありながら視線が中央の火に集まるため、本音を話しやすく相互理解を深めるのに最適だとか。かまどや囲炉裏で食事を作って食べたり、キャンプファイヤーを楽しんだり、少人数で焚き火を囲んで語り合ったり。ビジネスユースから野外パーティまでさまざまな使い方ができる施設です。

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