情報処理にも、GTD(5つのステップ活用):まずはStep1「把握する」
情報を活かすためには、単なる情報を、自分のために活かせる「情報」として理解・解釈する必要があります。このことを、
「単なる情報」=インフォメーションを、「活かせる情報」=インテリジェンスに変換する、と言います。
GTDを活用して、「インテリジェンス」にする
GTDの処理フローは5つのステップから成っています。おさらいしますと、
1:把握する(「気になること」を出す)
2:見極める(「気になること」を見極める)
3:整理する(リストなどに整理する)
4:更新する(1~3をまわす・更新する)
5:選択する(状況に合わせ、行動選択する)
この5つのステップが仕事術や思考法だけではなく、情報のインテリジェンス化においても有効に働きます。
「単なる情報(インフォメーション)」とは、「気になること」である
まずは、「情報」に対しては、Step1の「把握する」の実行が有効に働きます。今は「情報」が四六時中やってきます。それに対して、いちいち行動の集中を削がれるのは危険なことです。
そのため、まずは「情報」の中で「気になること」についてはin boxに書き出して頭から追い出しておきましょう。
これによって、集中は守られますし、時間をおいて「気になること」をStep2に沿って「見極める」ということをすることで、落ち着いてその「情報」が自分にとってどんな価値、どんな意味を持っているのか?を考えることが可能になります。
ともかく、まずは「書き出すこと」です。
<続く>
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