「今」を大事にすることが、継続になる(GTDにおける「選択」と関連して)
GTDの整理術では、むやみに仕事見積もりをして、カレンダーに割り振ったりすることはしません。
時間が進み、その日が来た時には、状況は変化しているでしょうから、あらかじめ考えておいた「最適な行動」は容易に変化しうるからです。
さて、GTDでは「今」という感覚をとても大事に考えている、と思うのです。
「今」
「今」とるべき行動や考えるべきことは、「今」おかれた状況でないと判断はできません。
場所はどこにいますか?何を所持していますか?時間はどれくらいありますか?あなたの「やる気」はどれくらいありますか?元気ですか?それとも疲れていますか?・・・。
このようなことが、複雑に行動の選択には関わってきます。だから「今」その時になってみないと、選択はできないのです。
そして「今」は紛れもなくリアルです。
それに比べれば「過去」と「未来」は、「行動の履歴」と「未定の予定」です。
結局「今」において、ちゃんとその行動に納得して選択・実行する、ということを繰り返していくことが、やりがいや充実感にもつながってくるのだと思います。
おそらくはそういった充実した「今」を積み重ねることが「継続」ということなのかもしれません。
これは、私のイメージでは「長距離走ではなく、短距離走を繰り返す」というイメージでしょうか。
私のパーソナリティでは、この感覚がしっくりくるので、GTDの実践や、このnoteへの投稿も続いているのだと感じています。
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