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どうしたら、片付くのだろうか?(「保留」を活用する)

部屋を片付けておきたいのに、なぜか散らかってしまう・・・。

早く片付けなさい・・・とは言われても・・・

子どもが部屋で遊んだ後に、おやつやお風呂の時間になる時に、始まるのが、「お片付けの時間」です。これがなかなか曲者です。

どうしても親としては、決めた分類に、おもちゃを片付けさせようとするのですが、子どもにはなかなかその「分類」が伝わっていないのです。

最近気づいたのですが、これは私自身も同じかもしれません。自分のものを大掃除で片付けようとする時に、起きがちなのが、

「あれ、これはどこにしまうんだったっけ?」

「この棚は、これでいいんだっけ?」

「わからないな、これ、どうしたらいいのかな・・・捨てる?とっておく?・・・うーん」

そうこうしているうちに、行き場のわからないものをその場に置きっぱなしにしてしまったりします。これは子どもも同じなのではないでしょうか。

これは部屋の片付けの中で、曖昧なものが発生した時の対処ができていない、ということです。

「保留」もできるようにしておく

日々の整理整頓を考えると、時間も限られている中で、直感的に片付けられる必要があるのでしょう。そのためには、例えば「保留」の場所も必要になります。

そういった場所を決めておかないと、判断に困るものが、床やテーブルに中途半端なものが散乱することになってしまいます。その場で整理先などを作れれば良いのですが、それが出来ないのが日常生活というものです。

ただ、GTDの「保留のリスト」と違って部屋に「保留箱」を作った場合には、個別に見直す期日を紐付けておくことが困難なので、「保留箱」自体を見直すタイミングを決めておく必要があります(毎日なのか?毎週なのか?)

誰しも、物事をスッキリさせたいと思っているのですが、それができないのには何らか理由があると考えます。GTDの「保留」の考えによって、明確にできないものでも、置きっ放しにしないことで少し改善できるでしょう。







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