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コーチングによる不安定さと生きやすさ

コーチングやセルフコーチングは、自分と向き合う、見つめることを促します。その結果得るものは「安定」ではなく「不安定」であったのです。

「不安定」とは?

自分と向き合う・他人と向き合うことは、自分の感情や考えにより敏感に向き合うことにつながります。今まで軽く流していた変化に反応するようになって、より気づくことになります。その結果、より不安定になります。でも、この不安定が不快なばかりでもないのは面白いことでしょう。

素直に「不安定」になる

これは、自分の感じ方や考え方に素直になった結果としての不安定なのです。今までは、なんとなく流していたことが、実は無意識に我慢してストレスにしていたということにも突き当たったりします。

逆に「安定」とは?

「安定」が必ずしも良いということではないのです。もしかしたら様々なものを「安定」させるために、(時に自分を殺して)無意識に(または「普通に」)頑張っていたのかもしれません。

どうでしょうか?

やりたいこと、主張したいこと、日頃どれだけ言えてますか?

自分らしさ(自分の選択)

「不安定さ」の波こそが「自分らしさ」の表れと言えるのでしょう。自分の感情や考え方に敏感になることで、行動も変わるように思います。

無意識の我慢は減って、そこには選択の機会が生まれます。そして、もし自覚があるならば、結果的に同じように我慢をしたとしても、それは意識的に、自分が選んで我慢をする感覚になります。

GTDにも関連しますが「自分の選択」というものが、そこに生まれるのです。

その選択、主体的な感覚が、生きやすくなる感覚を持てるようになるのでしょう。

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