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朝食から「生と死」を考える長女ちゃん

朝食から「生と死」を考える長女ちゃん

朝食のアジのひらきを見て長女ちゃんが話し始めました。

長女「このお魚は死んでるの?」

私「死んでるねぇ」

長女「死んでる魚を獲ったの?」

私「いや、獲った時は死んでなかったかな」

長女「いつ死んだの?」

私「獲ったら氷水に入れて締めるのね。そのときに死んじゃうかな。」

長女「じゃあ切っても痛い痛いってならないの?」

私「そうだね、死んでからさばくからね。」

長女「死んだらおじいちゃんみたいにお空から見てるの?」

私「いや…お空に行くかもしれないけど、見てはいないんじゃないかな…」

長女「見てないけどお空には沢山いるの?」

私「いや、やっぱりお空にはいないんじゃないかな…」

長女「じゃあどこに行くの?」

私「どこにも行かないかな」

長女「じゃあこのお魚を海に帰したらまた泳ぐの?」

私「いや、一度死んだら動かないよ」

長女「じゃあ海に入れてもじーっとしてるの?」

私「じーっとしてるというか、動けないというか…」

長女「じゃあ他のお魚さんに食べられちゃうの?」

私「そうだね、食べられちゃうかな」

長女「死んだら食べられちゃうの?」

私「そうだね、死んだら食べられちゃうね」

長女「でもペンギンさんは生きてるドジョウさんを食べてたよ?」

私「そうだね、ペンギンは生きてるドジョウ食べてたね」

長女「生きてるのに食べちゃうの?」

私「そうだね、生きてるのに食べちゃうね」

長女「ドジョウさんはいつ死ぬの?」

私「ペンギンは丸のみにするから、お腹の中かな」

長女「ドジョウさんは死んでもお空へ行かないの?」

私「行かないかな」

長女「そっかーだからペンギンさんはお空へ行かないんだね」

私「どういうこと?」

長女「もしお腹の中のドジョウさんが死んでお空へ行ったら、ペンギンさんもお空に飛んでっちゃうでしょ?」

なんか違う気がする…
それより早く朝ごはん食べてくれー


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