【一日一問】子供から見た『大人の世界』
皆さん、こんばんは。コーアクティブ・コーチの長谷川由香です。
今日も『ケイスケカレンダー(むすこ作の日めくりカレンダー)』から。
毎月6日は
『会しゃにいって しごとをして お金をとって でんしゃにのって ともだちとビールをのんで よっぱらいながらかえる』
これを書いたのは小学校2年生の時。『会』という文字を使った作文です。なんというか、よく見ていますね。彼がどんな視点で世界を、大人の世界を見ているのかとても面白いなーと思いました。
で、こちらが小学校3年生の時の作品。『開』という文字を使った作文です。うちでは毎日2冊のカレンダーを並べてめくるので1年間の進化を感じてとっても面白いのです。
どんな視点で世界を見ているのか
人はほとんどの場合、何らかの『視点』をもって物事を見ています。
その対象は、特定の人であることもあるし、役割やイベントなどの事象であることもあります。息子は『大人の世界』をどんな視点で見ているだろう。そんなことに意識を向けると、もちろんそこには周りの大人の影響もありますが、彼なりの世界観も多分に反映しているのだろうな、と感じます。
皆さんは、どんな視点をもって世界を見ていますか?
例えば、季節柄『PTA役員』の話があちこちで聞こえてきます。『PTA役員』というものに対する視点も上げてみると様々ありそうです。
・煩雑
・わずらわしい
・効率が悪く、時間がかかる
というようなネガティブな視点もあれば、
・新しい関係性との出会い
・子供たちの世界との繋がり
・大人の役目
というようなポジティブだったり、責任感にあふれた視点もあります。
複数の視点の中から『選択する』
コーアクティブ・コーチングでも『対象と視点』を取り扱います。人は一つの対象に対して、複数の幅広い視点を持っています。
その中で『どんな視点を取りたいのか』。それにきちんと向き合い、選択することから『願う人生』は始まっていくのです。
今日の設問
息子の『大人の世界』への視点に、ついついハッとさせられた私ですが、自分の人生は『自分の視点』が創り上げている、ということに自覚的でいたいと思っています。
命の素晴らしさを分かち合い、愛を持って共に生きるという世界に生きていきたいなら『すべては愛に繋がる』という視点で対象を見ていきたいものです。
例えそれが『どうしても受け入れがたいようなもの』だとしても。
今日の設問はこちら。
あなたは世界をどのように見ていたいですか。それはあなたの願いと繋がっていますか。
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