#リーダーとして生きる Grounding Life 3年目を迎えて
皆さん、こんばんは。Grounding Lifeのゆかです。
本日9月22日はコーチング・経営者サポートをサービスとする『Grounding Life』の3歳のお誕生でした。あっという間の3年間でした。
開業当時のことを振り返る良いタイミングと思い、当時の記憶を言葉にしてみました。
開業は一つのアクションですが、アクションを支えるのは『自分の価値観・哲学』だとつくづく思います。心が揺れるとき、自分にどう問いかけ、立ち上がっていくのかー。私の経験がきっと誰かの背中を押すと、自分に許可を出し、書いてみます。
今回もとてもリアルな内容になっています。
①開業をする、ということ
2016年9月22日、私は個人事業主の開業届を提出するため、一人税務署に向かいました。こういうスタートを『たった一人で神妙に味わいたい』というタイプで、事前に誰にも相談しなかったことを覚えています。
あの時はただただ突き動かされていました。今はそう感じます。
とにかくコーチングを必要な方に届けたい!人生を思いきり味わい、豊かに生きたい、という方の役に立ちたいー。
その一心だったように思います。
②開業してからやったこと
ふと振り返り、当時のメールのやり取りなどを見ていると、開業直後は夢中でダイレクトメールをお送りしていたようです。
例えば以下のような感じです。
=========================
・・・
今日ご連絡したのは、
「コーチング受けてみませんか?」のお誘いです。
コーチングってご存じでしょうか。コーチングとは、「一対一のセッションを通じて、心の中にある本当の願いを言葉にし、望む状況に向かうためのアクションを決め、実際に行動を起こすことをサポートする」コミュニケーションです。
唐突なのですが、私、ぜひ〇〇さんに受けていただきたいと思っているんです。ライフステージの変化が起きている今だからこそ、「人生を生き生き自分らしく生きるために自分を深くみつめるコーチング」受けてみませんか?
急にご連絡して驚かせたらすみません。何かご縁があれば幸いです。
==============================
相手がどう思うか。スルーされたり、非難されたりしないか…
時にはそんな気持ちが起きることもありました。その度に私は一つの問いを自分に語り掛けるようにしていました。
③自分を止めるものは何か?
もし、このシーンで『やっぱりやめておこう』というような感情が沸くとしたらそれはなぜか?どんな声が心の中で生まれているのか。
『恥ずかしいよ、いきなり』
『どうしたの?って言われたり、噂されたりするかも』
『お相手からしたら迷惑かもしれない』
私の場合はそんな声が生まれると、行動が鈍りました。
その裏には
『人に全うと思われたい』
『人に迷惑をかけてはいけない』
『人とはずれた行動はするべきではない』
という強い思い込みがありました。
その思い込みは『私が心底願っていること=命は奇跡で、今この瞬間を思い切り生きる、ということは本当に素晴らしいことだ、ということをコーチングを通じて沢山の方と分かち合いたい』という行動をじりじりと縛ってくるように思いました。とても苦しかったです。
やりたい、とわかっているのに、他でもない『自分』がそれを止めている。
④私を突き動かした問いとは?
そんな弱気な時にはいつも、この問いと向き合ってきました。
"私の命が、あと僅かしかないなら、私は何を選択するのか?″
===
おなかの中で亡くなったあの子は、今日までの命と知っていたのだろうか。私は36年間生きてこれて、この先も長い時間があると勘違いしているのではないか。あと少しの時間しかないと思ったら、他人からの批判を気にしている場合ではないはず。
何より、自分が自分の行動を止めるって、一番の無駄じゃないか!!!
⑤気づいたら手放す、そして動く
開業当時のことを振り返ると一番得たことは『行動するエネルギーを持続させること』だと感じます。
自分を縛る思い込みに気が付いたら、すぐにそれを手放し、本当にやりたいことをする。うごく、うごく、うごく。ひたすらそれの繰り返し。
そうして、それからの3年間、毎月約15時間のコーチングセッションをさせていただき、今に至ります。
そこに一つヒントがあるとしたら『許可を自分に出す』ということです。
やっていいよ、おもいきりやればいいよ。
失敗してもいいよ、立ち直れるよ。
許可をして、思い切り行動したら、必ずいいことが起きる。
それだけを常に信じてきました。信じるということだけが私にできる最初のアクションだったのです。
パーソナルコーチングをさせていただくこと2年。私に次のステージが来ました。企業とお仕事する、ということです。これもまた大きなチャレンジだったので、また次回・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたの人生があと僅かなら、あなたは何をしますか?何をしませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?