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【一日一問】幾重にも重なっているものは何か

みなさんこんにちは。Grounding Lifeの長谷川です。

ほんの少し、日の光を浴びる必要を感じ、早朝の自宅付近をランニングしました。人の姿は少なく、それでいて皆、同じような感覚をもってそこにいるような気がしました。

当然のことですが、人間は『動物』です。

本能的に、季節の変化を感じます。

いや・・・もしかすると、感じているつもりだったのかも。

建物の中、乗り物の中、そして無限に飛び交っている電磁波の中で『自然を感じている風』になっていたのかもしれない。そう思うのです。

ふと、川の流れを見ると、水がとても透き通っていました。

車の台数が大幅に減り、人の往来がなくなり。

工場は止まり、廃棄物は出ない。

そうやって空気や水が再び綺麗になる可能性も感じました。

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八重桜のタイミング

日本で最もよく見られる桜の品種は『ソメイヨシノ』です。

関東ではソメイヨシノは散り始めそろそろ葉桜。周りの景色を見ると、その横で『八重桜』が満開に咲き誇っていました。

八重桜の花言葉:「豊かな教養」「善良な教育」

幾重にも重なった花びらに、積み重ねられた知識や知恵をなぞらえたものといわれています。「しとやか」でふっくらとした大きな花をつけながらも、ほかの桜と同じように短期間のうちに散りゆく姿に、上品で奥ゆかしい印象を受けることにちなんでいるそうです。

また、通常の桜の花びらは5枚なのに対し、八重桜は何枚もの花びらを重ねてつけることが特徴。時に10枚から130枚ほどの花びらが付くのだとか。

自分の中に折り重なった感覚

ふと意識を自分に向けると、3月4月と続く世界の変化に改めて自分の『本質的』な部分が見えてきました。

振り返ると、3月まではどこか『この事態はいつか収束するだろう』というある意味の『能天気な予測』を持っていました。

4月に入り、事態の深刻さが見えてくると『急激なスローダウン』を感じるようになり、自分の中に『本当の繋がりが必要だ』という感覚が強くあることに気が付きました。

表面的なつながり(例えばFBのような)では気持ちの襞までは感じあえない感覚。もっと話して『本当の声』を聴きたい、聴いてほしい。

この『聴いてほしい』という感情、

『自分の中にずっとある感覚そのもの』だと気が付いたのです。

それは『寂しい』という気持ちの積み重ね、です。

本質的にそこがある、という事に改めて意識が向きました。それが私だと。

寂しさは自分のエネルギー

コーチとして生きる上で、

自分の感覚に常に自覚的であることはとても大切です。

そしてそれは、常に『リーダーシップ』に即していて、自信にあふれ、エネルギー十分に自分の目指す方へ突き進むというような強さばかりではないということを『認める』ことも重要です。

自分の中の弱く・柔らかな部分を丁寧に扱い、その脆さをそのまま認めることで、本来のエネルギーに繋げることができます。

このあたりの感覚はとても『感性』に近いので表現が難しいですが、興味があればぜひ一度コーチングを体験してみてください。

体験することでわかる感覚です。

今日の問い

あなたの中に『折り重なっている』ものは何ですか?



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