コメント_2020-02-21_133141

【一日一問】自分の中にある『まだ見ぬ私』

こんにちは。Grounding Salonの長谷川由香です。

コロナウィルスにまつわるニュースや各方面での対応・混乱を耳にすることが日に日に増えています。改めて『見えないものへの不安』というものは自分たちの深層心理に大きな影響を与えるんだと感じます。

事実が茫漠としている中で、何を判断材料にし、どう結論付けるか。

結論を出したところから、どう創り上げていくのか。

ある意味で、AIに頼らない『人類のゼロから創る力』を試されているような感覚にもなります。

今日はそんな中で『自分の中にある、まだ見えていない私』について。

声紋分析、という分野について

コーチとして日々新たな学びを意識していますが、今年になり『声紋分析学(声紋分析心理学)』について学びを得る機会がありました。

詳細はHPをご覧いただきたいのですが、私なりの解釈では

声紋分析:人の声に乗っている『心身の様々な情報』を潜在的/顕在的レベルに合わせて色別分析すること。それにより、強みや意識がどれくらい潜在的にあるか、また顕在的に表れているか(生かしているか)知ることができる

という分析の一種である、と理解しています。

私も先日初めて自分の声を録音し、声紋分析していただきました。

知っているようで知らない『私』

分析の内容についてはここでは割愛しますが、今日感じたのは『あ、私にはまだ知らない私がずいぶんといるんだな』という事。

コーチングというものに出会い、プロコーチとなり、600時間近い時間セッションをさせていただきました。沢山の素晴らしい出会いがあり、クライアントの本質的な変化を見せていただく度に『生きているなーー』と好奇心と感動を感じてきました。

並行して自分自身を内省する習慣も持ってきましたが、こうやって客観的な分析、かつ自分の声という揺るぎないものからの分析を見ると『知っているようで知らない自分』がまだいる、ということに気が付きます。

例えば、今回の声紋分析において特に『潜在的』というポイントに絞ると

・私は潜在的に『左脳的、思考的な強み』を持っている

・私は『相手』に潜在的に関心が強い

・私は視覚情報からのひらめき、という強みを潜在的に持っている

私は『左脳・思考的』という強みを自分に感じていなかったのでとても驚きました。何かしらの思い込みにより、自分の強みを外に出さないようにしている可能性もありそうです。

唯一の自分を大事にして生かす

どんな強みを持っているのが良くて、何かを無理に引き延ばしていかないといけない、というお話ではありません。

自分という唯一無二の存在について『どんな強みがあるのか・どんな資質を持っているのか』をより深く知り、生かしたいと思えば一層活用していく。そうすることで『自分らしさ』というものが際立っていくのだと思います。

このことは人生の目的を生きる上でとても重要な意味を持つ、と感じるので引き続き学びを深めていこうと思っています。

今日の設問

今日の設問は『自分の深い部分』に向けたこちらの問い。

あなたが苦手と思っている人と、あなたの共通点は何ですか?

私たちはついつい『自分と違う人』に対して対抗心や敵対心を感じがちです。その違いを感じれば感じるほど、相手との距離は離れます。

でも、もしその違いは『一周回って類似点の現れでもある』としたら。あなたが苦手だと思っているその部分はあなた自身がよく似たものを持っている部分の写し鏡かもしれません。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?