見出し画像

【一日一問】あなたは今月残りの時間で、どんな新しいチャレンジをしますか。

みなさん、こんばんは。「命の素晴らしさをわかちかい、共に生きる」を信条にコーチングやリーダー育成をしているコーアクティブコーチの長谷川由香です。

今日もNoteをご覧いただき、ありがとうございます。

昨年より「企業内リーダー育成」を行っています。昨日も札幌市にあるプライムデンタル様にて研修でした。

https://www.prime-ireba.jp/

研修といっても、室内でのインプットではなく、室内外での経験学習をメインにした場です。昨日はなんと、スキー場で実施しました。

いつ如何なる場所、環境においても、そこから学びを創り上げる。言葉にするとそういうことになりますが、昨日はそんな体感があったので残しておきます。

どんなことを大切にしたいかを徹底的に考える

リーダー研修において重要にしているのは、オーナーである経営陣と共に「この研修は何のために行って、参加者の方に何を届けたいのか」を徹底的に考えるということです。

私も研修企画を長くしていますが、このリーダー研修では年間実施における毎月の回において、徹底的に議論し、言葉にしていくのが特徴的です。

今回は、

「深くつながりあい、真実に向き合うことは、次のステージの扉を開く」

ということをオーナーと握りました。

その場で創る

この研修は、どんな環境で行うかをかなり考えており、毎回自然の中にあるコテージや施設で行います。

今月は色んな巡り合わせがあり、スキー場内にある施設を活用しました。

朝、その部屋に入ると想像より少し狭く、窓がなかったので暗い印象を受けました。

それを見て、私たちは「うーむ、、、」と思いました。

今回のテーマに即して考えると、

✔︎もう少し広い環境に連れて行きたい

✔︎深い呼吸をしてほしい

✔︎いつもならやらないことにチャレンジして、それをお互いに見届けてほしい

そんな気持ちが湧きました。

そこで思いついたのが「思い切ってスキーやるか!」ということでした。

画像1

思いついたら言葉に出す、そこから創る

もちろん当日のストーリーラインは事前に作っており、コンテンツも用意はしていました。が、私の中にある疼きがどうしても止まらず「スキーどうですか?」と言葉に出しました。

するとオーナーは、

「うん、そうだな。やるか。ただ、みんなの声も聞こう」

とおっしゃったのでした。そこで私は参加者に集まっていただき、声を聞きました。

「新しい共通体験は、何か違うものを生むかも。スキーという提案があるけどどうですか?みなさんはこの時間をどう過ごしたいですか?」

すると、

✔︎みんなで何か新しいことをしたい

✔︎思い切り身体を動かし、心もほぐしたい

✔︎この環境に今日来たことを何かにつなげて考えたい、だからスキーをしたい

と話してくれました。最後はオーナーが「みんなでやろう。何か繋がるはず」と声をまとめてくださり、研修はスキーからスタートしたのでした。

画像2

全く想定と違う、ということを最大限活かす

今回、この場をリードしていく中で私が学んだのはこのことです。想定と違うことをネガティブに取ることは簡単ですが視点を変えて思い切り舵を切ると、想像してなかったプロセスを踏んで、たどり着きたいところに行くことができます。

その時、大切なのは
「この場の目的」を握り続けること、です。

実際今回も、スキーで思い切り身体を使い、私も一緒になって何度も転げまわり、笑い合い、後半の時間はほぐれた体と心で改めて研修での学びを振り返り、ストーリーテリングをすることで互いに入り込む、ということができました。

帰り際、

今日ここに来て本当に深く相手と自分を感じた

と話してくれた方がいらっしゃって、たまらなく嬉しい気持ちになりました。

今回の気づき、学びは私にとってもとても大きいものがありました。

今日の設問

今日はこちら。

あなたは今月残りの時間で、どんな新しいチャレンジをしますか。

動きたい、はじめたい、という自分の疼きに正直になると、人は思いもよらない経験をするのだと確信しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?