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プロフィール、のようなもの

1981年生まれ
神奈川県出身

幼少期に演劇鑑賞会にて観劇した『アンネの日記』に感銘を受け、小学校時代から演劇に興味を持つ。

中学校入学とともに演劇部に入部。「部員ひとりの演劇部」という、よくわからない思春期を過ごす。
なお、この頃の記憶はほとんどない(後述する持病がこの頃より発症したためと思われる)。
中学校2年生の時BS-2で放送されたNODA・MAP『贋作・罪と罰』に強い衝撃を受け、より演劇の道を志すようになる。
また、同時期に放送されたマルクス兄弟の『我が輩はカモである』及び『マルクスの二挺拳銃』を観たことにより、「ナンセンス・コメディ」を覚える。
この頃に読んだ小林信彦氏の著作『日本の喜劇人』及び『映画を夢見て』、また『小説世界のロビンソン』に強い影響を受ける。

県内有数の活発な演劇部活動を展開していた高校へと進学。
勉学より部活動を優先する思春期を過ごす。
ミュージカルを中心とした部活動だったため、肉体表現を求められたが生来の運動音痴により苦戦、しかし演劇の楽しさを実感する。

中学時代より興味を持っていた英国の喜劇集団について詳細に解説した書籍『モンティ・パイソン大全』により、この喜劇集団に対してより強い憧れを覚え、ナンセンス・コメディ指向へ傾倒する。
高校3年生の文化祭の部室公演にて処女作に当たるナンセンス・コメディを上演。自分の趣味嗜好を明確に確認。
また同時期にBS-2で放送されたナイロン100℃『カラフルメリィでオハヨ’97 ~いつもの軽い致命傷の朝~』で、「愛のあるナンセンス・コメディ」を学ぶ。

まぐれ当たりのような受験方法にて、2000年、桜美林大学文学部に新設された総合文化学科(当時)に入学。
当時教鞭を執っていた平田オリザ氏の演出論に影響を受ける。
同時に、ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏及び松尾スズキ氏の戯曲、またレンタルビデオで視聴したシティボーイズの舞台に刺激を受け、またテレビシリーズ『空飛ぶモンティ・パイソン』およびモンティ・パイソン関連のDVD・書籍を発売当初よりコレクション的に購入、「笑ったあとには何も残らない作品」という概念が、自分の中で強く根ざす。

中学時代からの情緒不安に拍車がかかり、20歳の時、精神科医より統合失調症と診断を受ける。
大学を6年在籍、のちに中途退学。
(詳しくは別のマガジン「俺史」をご参照下さい)

この後、人生紆余曲折。
2009年度劇作家協会戯曲セミナー受講。
社会復帰を目指し各種施設通所を経つつ、断続的に創作活動を続ける。
2016年、「演劇集団LGBTI東京」の主宰・小住優利子氏から脚本依頼を受け、クリスマス公演に脚本『PAIN-AGE』を提供、作家活動を再開、年1~2本ペースでコンスタントに作品を発表。
また2018年に劇作家・河田唱子氏が立ち上げた演劇プロジェクト「Ukiyo Hotel Project」に参加、舞台制作に携わる。

2022年より、作家活動を本格化。

ハードな人生体験により構築された繊細さを元にした柔らかな書き味の作風を得意とするが、モンティ・パイソンやマルクス兄弟の影響にある「黒い笑い」の世界観に基づいた作品にも進出したいと考え、様々な作風へのチャレンジを試行錯誤中。

よーするに。
これから頑張ります、ハイ。
ってな訳で。
なんでも書きますので。
どーか、しとつ。

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