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本日の読書 #070 「他人からのアドバイス」

参考書籍:『1日ひとつだけ、強くなる。』梅原大吾


第三章 成長とは変わること より

作成した読書記録より引用。


他人からのアドバイス。
著者によれば、いい加減な人からのものでないなら、100%、他人のアドバイスを聞いて検証すべきだという。

世界に誇るプロ格闘ゲーマーのウメハラの言い分としては、正直、意外だった。

その強さは確固たる考え方や、こだわったプレイスタイルに裏打ちされていると思いきや、実は他の人のアドバイスに「ふうん、やってみるか」と柔軟に従う姿勢から来ていたらしい。

彼がここまで言い切るということは、実際にそうしてきて得るものが大きかったということだろう。



私は比較的、他人の忠告を聞く方ではあるが、それでも「100%」という極端な考え方は持っていなかった。

もらったアドバイスに対して、それが自分にマッチする、あるいは実行可能かを検討して、良さそうだと思ったら実行する。
そんな合理的な考え方だ。でもこれはほとんどの人が同じようにしているだろう。

しかし、言われてみれば確かに。
凝り固まった「自分」という価値観から抜け出すという意味で、他人に敷いてもらったレールに無理にでも乗るのは、じつは割の良い行為かもしれない。

自分だけでは絶対に思いつかなかったアイデアが生まれ、自分だけでは絶対に実行できなかった挑戦ができる。
失敗上等。それが致命的なものでなければ、やって損はない。

これからは誰かに貰ったアドバイスに対して「検討する」のではなく「とりあえずやる」という選択を取ってみよう。



そういえば私は本を選ぶとき、他の人のオススメ本を読むことが結構ある。
特に自分の好きな人や、尊敬している人が「一番のオススメ」と言っている本は、積極的に読む。

それは、「誰かが自分の " No.1 " に挙げているような本から、何の学びもない訳が無い」と考えているからだ。


でも、自分が「疎いジャンル」こそ、アドバイスに従う意義が大きくなるようにも感じるので、今度フォロワーさんに小説のオススメを聞いてみようかな。


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