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私の特殊すぎる読書記録の作り方を公開してみる

プロフィールにもある通り、私は、本を「丸ごと」読書記録にしています。

今回は「私の読書記録の作り方」について書いてみます。

これまであらゆる媒体で記録を付けてきましたが、
紆余曲折を経て、最終的にはGoogleドキュメントに落ち着きました。

以下に私の読書記録の作成方法をまとめます。
完全オリジナルなので、同じ方法でやっている人はまず居ないと思います。

変態的なので参考にならないかもしれませんが、
「なんかやってんなあ」ぐらいで温かく見ていただけると嬉しいです。

それではよろしくお願いします。



1.枠組みを用意する


「この本の読書記録を付けたい」と思ったら、まず枠組みを用意します。
原本となるファイルをコピーして使います。
何十回も改良を重ねて、今は上記のスタイルに落ち着きました。


2.基本情報を埋める


書籍名、Amazonの書籍紹介、著者について。
まず基本情報として、この3つを埋めます。

いずれもAmazonの商品ページから拝借します。


3.目次を作る


本を見ながら、目次を書き込んでいきます。
ここが圧倒的に大変で、場合によっては数十分、ひたすらタイピング
タイピング自体が好きな作業なので、そこまで苦にはなりません。

この「目次づくり」こそが私の読書スタイルの根幹部分でもあるので、本を読むワクワクを原動力にして乗り越えます。


4.「はじめに読み」を作る


「はじめに」を読んで「本の内容予想」を書きます。

「はじめに」はほとんどの場合、「その本で著者が伝えたいこと」や「その本に書いてあること」の解説となっています。

この作業をしておくと、本の内容がかなり頭に入るようになります。


5.読んだら都度、記録を付けていく


読んだ部分は、その都度記録を付けていきます。
重視しているのは、節ごとに「自分の言葉で」まとめること。

あとはこの作業を繰り返すことで、自分だけの読書記録が完成します。

出来上がった読書記録は折に触れて読み返したり、音声で読み上げてもらったりすることで復習に使えるようになります。


読書記録を更新すると、
Excelの進捗管理に自動で反映されるようにしています。
(こっちは仕組みが複雑なので、機会があれば紹介します)


良かったこと3選


最後に、このスタイルで記録を付けるようになって、良かったことを3つ、書いておきます。


一つ目は「本を理解する力が増したこと」。

「自分の言葉で」読書記録を作るというのは、本の内容が理解できていなければいけません。
常にその訓練をすることで、難解な本でも読むことができるようになったと感じています。


二つ目は「復習が容易になったこと」。

本を丸ごと読書記録にしたことで、「本を読み返す行為」は「読書記録を読み返す行為」で、ほぼ代用できるようになりました。

記録はスマホでも参照できますので、読み返すのに「本そのもの」が必要ありません。
また前述の通り、読書記録は音声による読み上げも可能なので、家事や通勤時間を活用した復習が容易になりました。


三つ目は「内容を忘れなくなったこと」。

ここが一番の恩恵でした。
今まで頭を悩ませていた「読んだのに何も覚えていない問題」が、完全に解決しました。

読書記録を付ける行為と、読書記録を読み返す行為の繰り返しはアウトプットとインプットの連続となって、記憶の定着に繋がりました。


【ちなみに…】

以前はAppleのメモアプリに記録を付けていました。
実はこちらにも多くの読書記録があります。


まとめ


今回は私オリジナルの「読書記録の作り方」を紹介してみました。

こんなやり方もあるんだな、ぐらいに考えてもらえれば嬉しいです。


普段は読書によって得られた知見をもとに、記事を書いています。

最近、メンバーシップを開設しました。
7月いっぱいは初月無料にしてありますので、良ければ下記記事を読んでみていただけると嬉しいです。


また今回の内容に関連して、私が読み終わった(=記録を付け終わった)本を紹介するシリーズも載せておきます。

特に人気の記事は、4月のやつです。


それでは、また。


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