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「お役に立てないメンバーシップ」を作った理由を、お伝えします。

今回、メンバーシップを作りました。

名前は「みどり色のしおり」です。

日常、思考、そして新しい挑戦にしおりを挟んで、残しておく。
そんな想いを込めています。


最初にお伝えしたいことがあります。

「入らないと損する」ようなメンバーシップにはしておりません。

そのため「絶対に入ってもらいたい」という気持ちではなく、
むしろ「誰も集まらなくても続けられる」ことを重視しました。

気になってくれる人が居たら嬉しいですが、
興味がない方は、また無料の記事を読みに来てくれると嬉しいです。


何ヶ月も前から考え続けて、このメンバーシップを作り、何回も書き直して、この記事ができました。

なぜ私が「お役に立てないメンバーシップ」を作ったのか。

お付き合いいただける方は、最後までよろしくお願いします。



ずっと悩んでいたこと


私は「読書のおすそ分け」という方針でアカウントを運用してきました。

本を読んで、新しく知ったこと、感動したことを書いていく。
そうすることで、「知ることの楽しさ」を伝えたい。

カッコつけて言えば、そんな感じでしょうか。


でも、これは背伸びして書いているだけで、私の生活の大半は、そこにはありません

本当の私を構成しているのは、記事にするまでもない小さな気付きや悩み、そして大切な子どもたちとの日常です。


しかし、それらのことは、今まであまり書かずにいました。

理由の一つは「アカウントの方向性と違いすぎる」から。
そしてもう一つは「全体に公開するのは気が引けた」からです。


ただ、いつも読んでくださる方にはお察しの通り、最近は「オカタイ記事」を書き続けるのも苦しく感じるようになってきていて。

次第に、プライベートなことでも、気張らずに発信できる場所があればと考えるようになりました。


みどり色のしおり


そうして今回、メンバーシップを作りました。

このメンバーシップについて一言で言えば、
全体向けにするには気が引ける、ありのままの自分を書き残す場所
です。


子どもとの日常を発信したり、
音声配信で皆さんに話し掛けたり、
新しい挑戦をさせていただいたり。

メンバーシップという「小さな場所」だからこそできる活動をしていきます。



具体的に、どんな方針で運営していくか。
画像と文章でまとめてみました。

メンバーシップで提供するコンテンツ


メインコンテンツは、
1.週に2回の写真記事
2.隔週に1回のメンバー限定記事
です。

その他、サブコンテンツとして、不定期で、
3.音声配信(雑談)
4.記事のリクエスト受付け
5.掲示板での交流
を予定しています。

新しいコンテンツを思いついたら随時追加します。


配信カレンダーも作ってみました。

配信カレンダー(仮)


避けたかったこと


さて、冒頭でも述べた通り、
このメンバーシップには1つの「こだわり」があります。

それは、
徹底的に「役に立つ」を削ぎ落とした
ことです。

文章術とか、オススメ書籍とか、何かしらのノウハウとか。

そういったものは今まで通り無料記事に任せて、
メンバーシップは「実用」とは無縁の世界観にしていきます。



メンバーシップの作り方としては、変ですよね。

むしろそっちを「役に立つ」ようにすべきでは?
と誰かに怒られてしまいそうです。


ではなぜそうしたのか?
メンバーシップを作るにあたり、私には「避けたいこと」が2つありました。


1.途中で更新できなくなること

一つ目は「途中で更新できなくなる」こと。

「役に立つ」をうたったメンバーシップを作ってしまうと、当然、「自分は役に立っているのだろうか」という不安が付きまといます。

結果、記事を書く手が止まったり、時間に追われて内容が粗雑そざつになることが、容易に想像できました。

だからメンバーシップは、何よりも、私にとっての「特別」になるようにしたいと思ったのです。

私が楽しく、活き活きと、更新したくなる。
そんな空間にしました。

また、今までの毎日投稿の一部を、省エネルギーなメンバーシップ投稿に振り替えるので、これまでより時間的な余裕も生まれます。

この内容なら、無理なく更新を続けていくことができます。


2.「無料<メンバーシップ」になること

そして二つ目の避けたいことは「無料 < メンバーシップ」になること。
ここが今回、一番伝えたいことです。

いつも私の記事を読んでくださる方。
読んでいただけるだけで、この上なくありがたいことだと思っています。

私にとって、そんな貴方が、
メンバーシップに入っていないことで、損した気持ちになる
のは、絶対に避けたいことでした。

メンバーシップを「実用的」にしてしまうと、
無料の記事は「出し惜しみされている」ように感じてしまうのではないかと。


無料記事で渇望感を植え付けて、有料に誘導する。
そんな手法が好きではないのです。


フォロワーさんの中には、私に「役に立つこと」を求めてフォローしてくださった方も多くいらっしゃると思います。
いつも読んでくれてありがとうございます。

誤解を恐れずにホンネで言えば、そんな皆さんに、
良かった。これなら無料のままで良いじゃん
とさえ、思ってもらいたかったのです。

ここは特に大切にした価値観なので、うまく伝わってほしい…


まとめ


さて、ここまでで私がメンバーシップ「みどり色のしおり」を作成した経緯と、込めた想いを全て書くことができました。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

システム上、メンバーシップは加入時と、毎月初めに支払いが発生するようです。
それだと月の途中で入った人が損してしまうと思ったので、初月無料を今月の間だけ適用します。
これなら、いつ加入しても平等になるハズなので。


もしも、「ありのまま」の私に興味を持ってくださる方がいたら。
双方向のコミュニケーションを求めてくださる方がいたら。
私の挑戦を応援してくださる方がいたら。

私の本に「しおり」を、一緒に挟んでいただけると嬉しいです。

それでは、また。

いつもサポートしていただきありがとうございます。 頂いたサポートは全て、近隣の本屋さんで書籍の購入に使わせて頂いております。