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「お役に立てないメンバーシップ」を作った理由を、お伝えします。
今回、メンバーシップを作りました。
名前は「みどり色のしおり」です。
日常、思考、そして新しい挑戦にしおりを挟んで、残しておく。
そんな想いを込めています。
最初にお伝えしたいことがあります。
「入らないと損する」ようなメンバーシップにはしておりません。
そのため「絶対に入ってもらいたい」という気持ちではなく、
むしろ「誰も集まらなくても続けられる」ことを重視しました。
気になってくれる人が居たら嬉しいですが、
興味がない方は、また無料の記事を読みに来てくれると嬉しいです。
何ヶ月も前から考え続けて、このメンバーシップを作り、何回も書き直して、この記事ができました。
なぜ私が「お役に立てないメンバーシップ」を作ったのか。
お付き合いいただける方は、最後までよろしくお願いします。
ずっと悩んでいたこと
私は「読書のおすそ分け」という方針でアカウントを運用してきました。
本を読んで、新しく知ったこと、感動したことを書いていく。
そうすることで、「知ることの楽しさ」を伝えたい。
カッコつけて言えば、そんな感じでしょうか。
でも、これは背伸びして書いているだけで、私の生活の大半は、そこにはありません。
本当の私を構成しているのは、記事にするまでもない小さな気付きや悩み、そして大切な子どもたちとの日常です。
しかし、それらのことは、今まであまり書かずにいました。
理由の一つは「アカウントの方向性と違いすぎる」から。
そしてもう一つは「全体に公開するのは気が引けた」からです。
ただ、いつも読んでくださる方にはお察しの通り、最近は「オカタイ記事」を書き続けるのも苦しく感じるようになってきていて。
次第に、プライベートなことでも、気張らずに発信できる場所があればと考えるようになりました。
みどり色のしおり
そうして今回、メンバーシップを作りました。
このメンバーシップについて一言で言えば、
「全体向けにするには気が引ける、ありのままの自分を書き残す場所」
です。
子どもとの日常を発信したり、
音声配信で皆さんに話し掛けたり、
新しい挑戦をさせていただいたり。
メンバーシップという「小さな場所」だからこそできる活動をしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720846272169-23CxuqZYg3.png?width=1200)
具体的に、どんな方針で運営していくか。
画像と文章でまとめてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1720883366112-5f6ItZqE1y.png?width=1200)
メインコンテンツは、
1.週に2回の写真記事
2.隔週に1回のメンバー限定記事
です。
その他、サブコンテンツとして、不定期で、
3.音声配信(雑談)
4.記事のリクエスト受付け
5.掲示板での交流
を予定しています。
新しいコンテンツを思いついたら随時追加します。
配信カレンダーも作ってみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1720845860113-hrJksRsGJ6.png?width=1200)
避けたかったこと
さて、冒頭でも述べた通り、
このメンバーシップには1つの「こだわり」があります。
それは、
徹底的に「役に立つ」を削ぎ落とした
ことです。
文章術とか、オススメ書籍とか、何かしらのノウハウとか。
そういったものは今まで通り無料記事に任せて、
メンバーシップは「実用」とは無縁の世界観にしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720705857844-K0x6bHqcRg.png?width=1200)
メンバーシップの作り方としては、変ですよね。
むしろそっちを「役に立つ」ようにすべきでは?
と誰かに怒られてしまいそうです。
ではなぜそうしたのか?
メンバーシップを作るにあたり、私には「避けたいこと」が2つありました。
1.途中で更新できなくなること
一つ目は「途中で更新できなくなる」こと。
「役に立つ」を謳ったメンバーシップを作ってしまうと、当然、「自分は役に立っているのだろうか」という不安が付きまといます。
結果、記事を書く手が止まったり、時間に追われて内容が粗雑になることが、容易に想像できました。
だからメンバーシップは、何よりも、私にとっての「特別」になるようにしたいと思ったのです。
私が楽しく、活き活きと、更新したくなる。
そんな空間にしました。
また、今までの毎日投稿の一部を、省エネルギーなメンバーシップ投稿に振り替えるので、これまでより時間的な余裕も生まれます。
この内容なら、無理なく更新を続けていくことができます。
2.「無料<メンバーシップ」になること
そして二つ目の避けたいことは「無料 < メンバーシップ」になること。
ここが今回、一番伝えたいことです。
いつも私の記事を読んでくださる方。
読んでいただけるだけで、この上なくありがたいことだと思っています。
私にとって、そんな貴方が、
「メンバーシップに入っていないことで、損した気持ちになる」
のは、絶対に避けたいことでした。
メンバーシップを「実用的」にしてしまうと、
無料の記事は「出し惜しみされている」ように感じてしまうのではないかと。
無料記事で渇望感を植え付けて、有料に誘導する。
そんな手法が好きではないのです。
フォロワーさんの中には、私に「役に立つこと」を求めてフォローしてくださった方も多くいらっしゃると思います。
いつも読んでくれてありがとうございます。
誤解を恐れずにホンネで言えば、そんな皆さんに、
「良かった。これなら無料のままで良いじゃん」
とさえ、思ってもらいたかったのです。
ここは特に大切にした価値観なので、うまく伝わってほしい…
まとめ
さて、ここまでで私がメンバーシップ「みどり色のしおり」を作成した経緯と、込めた想いを全て書くことができました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
システム上、メンバーシップは加入時と、毎月初めに支払いが発生するようです。
それだと月の途中で入った人が損してしまうと思ったので、初月無料を今月の間だけ適用します。
これなら、いつ加入しても平等になるハズなので。
もしも、「ありのまま」の私に興味を持ってくださる方がいたら。
双方向のコミュニケーションを求めてくださる方がいたら。
私の挑戦を応援してくださる方がいたら。
私の本に「しおり」を、一緒に挟んでいただけると嬉しいです。
それでは、また。
いつもサポートしていただきありがとうございます。 頂いたサポートは全て、近隣の本屋さんで書籍の購入に使わせて頂いております。