見出し画像

東南アジアに住んでいた私がIT企業転職でオススメする2ヶ国。

私は東南アジアのマレーシアに2017年-2019年で働いていました。
海外で就労するとなると、駐在員・現地採用・現地法人設立といくつかの就労パターンがあるかと思います。

私の場合は現地採用のパターンで、現地法人の日系企業で就労をしていました。現地採用の最大のメリットは、自分が働きたい国で働ける点や就労期間も自分で決めることが出来て自分の意思で海外で暮らすことが出来るところです。

今回の記事の内容は、そんな現地採用のパターンで転職活動を行いたいと考えている方々向けの内容となります!
(※今回はIT企業への転職の場合を書かせて頂きました)

コロナ禍ではあるけれど、「将来東南アジアで働きたい!」と考えている方や「何となく海外移住したい」と思っている方へ少しでも転職の方向性のイメージを抱いて頂けると嬉しいです^^

<結論>
IT転職であればベトナム・マレーシアがオススメです🙋‍♂️ (100%私の主観)
※前提として….
海外でIT企業未経験エンジニアでの転職は非常に難しいです。(むしろ聞いたことがない)
しかしIT企業でも職種を選べば未経験でも就職活動は大いに可能かと思います。

-----------------------------------------------------------------------------

オフショア開発大国ベトナム🇻🇳

毎年多数の若い理系大学出身のIT人材が輩出されています。それゆえ開発チームを組成する際、専門性の高いフレームワーク・開発言語を扱えるエンジニアの確保が日本よりもしやすいというメリットがあります。

そのため 近年多くの日本企業はベトナムでのオフショア開発を行っています。
しかし現地のエンジニアにそのまま開発案件を丸投げにしてしまうと細かな進捗管理が出来なかったり、業務の監視(ベトナム人は勤勉で真面目な性格ではあるが、人間誰しもサボってしまうこともある..)などが出来ません。
ですのでベトナム現地に日本人ディレクターを常駐させることにより業務の指揮を取るポジションを企業は欲しています。
日本×海外の開発の橋渡しのポジションは今後ベトナムに限らず多くの国でも考えられることなので、非常に魅力的かと思います。

多国籍国家でグローバルな環境でITに携われるマレーシア🇲🇾

マレー系・中華系・インド系の3カ国民族が共存しているマレーシアでは、日々の生活やビジネスでも英語を共通言語として使用しています。
そのため他の東南アジア諸国と比べてコミュニケーションが取りやすいことで多くの外資系企業が参入をしています。また20年以上前から一貫してマレーシア政府が積極的に外資のIT企業を誘致していることからIT企業が多い印象です。
そんなマレーシアでは、コールセンターでのITヘルプデスク業務(待遇が良すぎる&海外初心者には安心)のポジションが多くあります。
先ほどもお話させて頂いた”3カ国民族が共存している”について、マレーシア人は”英語、中国語、ヒンディー語”を話すことが出来るので大手グローバル企業がコールセンターをマレーシアに設けて世界中のお客様対応をマレーシアで行っています。そのため、日本語の需要もありマレーシアで日本語のコールセンター業務を行うポジションがたくさんあります。
海外に住みながら日本語を使用するお仕事を行うので、海外転職に不安のある方はスタートは踏み出しやすいのでは?と思います。
またITヘルプデスクのため、業務でITリテラシーを向上させることも出来るため活動出来る幅も広がるのではと思います。

おまけ

〜東南アジアでキャリアアップしたい方へのアドバイス🙆‍♂️〜

ズバリ… 自身でオフショア開発の環境を作ってフリーランスになろう!🔥
簡単な事では無いですが、以下のようなチャンスがあるかと思います。
①東南アジアには優秀なコーダーやエンジニアがたっくさんいます
②人件費(単価)が非常に安いため、利益率が高い
③自ら現地でビジネスパートナーを見つける事ができる

日本に居るだけでは気づけないキャリアも、海外へ転職してみた結果視野が広がるかもしれません。
コロナ禍だからこそ、今は情報を集めたり英語の学習を行ったりなど将来投資の時間を行っていきましょう!

ご質問やご相談がある場合はメッセージ、またはコメントをお待ちしています^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?