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2023年度 活動レポート


2023年7月9日
第12回 空にかかるはしご グリーフの会

第12回 空にかかるはしご グリーフの会を開催しました。
会場での開催予定でしたが、大雨のため、急遽、オンラインにて親御さんの集いを開催しました。当日の急な変更ではありましたが、九州在住の6名の方にご参加いただきました。参加を楽しみにしてくれていたきょうだい児さん、ごめんなさい。
お話会では、闘病時のお子さんとの関わりで後悔していること、気持ちが沈んでしまうときの対処について、話題にあがりました。日頃、口に出すことができなかったお子さんへの想いや、きょうだい児さんに関する悩みも参加者全員で共有する場となりました。
なお、オンラインへ変更のため、残念ながら開催できなかったきょうだい児(子ども)の会については、8月19日(土)午後に開催することにいたしました。

2023年7月23日

京都グリーフケア協会”グリーフケアセミナー”において「子どもを見送った家族のグリーフケア~遺族のナラティブから学ぶ~」と題して、看護師等専門職者に対して講義・研修を代表が行いました。

2023年8月19日
空にかかるはしご グリーフの会 子どものつどい

豪雨により開催が延期となっていた、空にかかるはしご グリーフの会 子どものつどいを開催しました。
幼児から学童のお子さん3名にご参加いただきました。初めは緊張していたお子さんたちも、それぞれに好きなことを過ごすことができました。
親御さんは、別室でそれぞれの体験を語る場を持つことができました。
開催運営にご協力いただいた、ファシリテーター(ボランティア)の方もありがとうございました。

2023年9月9-10日 日本家族看護学会

「第1回 家族看護グッドプラクティス賞 最優秀賞 受賞」
私たちの行なっているグリーフサポートの活動「子どもを亡くした家族のグリーフ支援」が、日本家族看護学会の「第1回 家族看護グッドプラクティス賞 最優秀賞」を受賞しました。
これまで、活動にご協力いただいた皆さま、空にかかるはしご グリーフの会にご参加いただいた皆さまに感謝申し上げます。
今後も長く活動を継続していくとともに、質の向上を目指し、さらなる家族看護の発展に貢献していきたいと思います。

日本家族看護学会 第30回学術集会(大阪)において交流集会「子どもを亡くした家族のグリーフ支援を考える〜その2〜」を行いました。
ビリーブメントケアチーム「ビリーブ」(大阪)の代表の方から「ビリーブメントケアチーム「ビリーブ」の活動紹介〜実際と課題〜」について、私達から、「NPO法⼈が主催する“グリーフの会”の実際〜参加者のニーズと今後の⼈材育成〜」について話題提供を行い、その後グリーフやグリーフサポートについて小グループに分かれてディスカッションを行いました。約60名の方に参加いただき、それぞれの施設での取り組みや課題について共有することができました。
参加者の皆さま、ご協力いただきました、ファシリテーターの皆さまありがとうございました。

2023年10月14日 人材育成研修会

子ども(AYA 世代含む)を亡くした家族のグリーフサポート研修会(医療・福祉・教育関係者対象)を行いました。事前にオンデマンドの講義を受けていただいた、7名の方にご参加いただきました。オンデマンドと今回の1日の研修お疲れさまでした。
研修を受けていただいた方には、空にかかるはしご グリーフの会をはじめ、今後様々な場において、グリーフサポートに関わっていただけると嬉しいです。

2023年12月18日

こども家庭庁 オンラインシンポジウム「CDR=こどもの未来を守る社会づくりとして広がる輪」の中で、特別講演として「グリーフケアとは」について、代表が講演しました。

2024年2月18日
第13回 空にかかるはしご グリーフの会

第13回 空にかかるはしご グリーフの会をオンラインで開催しました。
九州、東北より6名の方にご参加いただきました。
今も、お子さんと共に日々、暮らしていると感じていらっしゃる思いについて、語っていただきました。
お子さんの病気や闘病生活等、当時のことが昨日のことのように思い出され、時々、辛くなってしまうという話から、「どのように気持ちを切り替えているか」、また、お子さんの命日や誕生日の過ごし方についても話題があがりました。

2024年3月2-3日
日本グリーフ&ビリーブメント学会

第6回日本グリーフ&ビリーブメント学会学術大会(京都)において、ポスター発表「子どもを亡くした家族のグリーフケアの人材育成プログラムの試み」を行いました。

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