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『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を見て
以下、ネタバレしかない。
商業映画に求められる(と聞いたことのある)ストーリーのテンポ感や上映時間などを、一切考慮せず、描きたいシーンを使いたい尺で詰め込んだ結果、気づいたら3時間をオーバーしてしまっていた、ような感のある作品。
中盤の子供達の海の冒険は、確かにストーリー上必然性のあるシーンではあるけれど、もう少しはしょって進んだほうが、個人的には好みのテンポ感だったかも。
(どんなに危険な目
『ブラックアダム』を見て
TOHOシネマズ日比谷がいつのまにか別館扱いになっていて驚いたの巻。
(宝塚劇場の入り口も歩行者専用通路になっていて、ヅカオタ各位は入り待ちをどうしていらっしゃるのか気になったり)
以下ネタバレしかない。
ラストの「他の星から」のくだりは、この前制作が発表されたブルー・ビートルの布石かな、と思ったけれど、そんなこともなくスープスでしたね。ちょっと残念。(←ハイメ君過激派)
劇場を出た後、近くを
マンガ世界と現実世界の行き来をする作品でありながら、現実世界のキャラクターの言動が極めてマンガチックだったため、終盤のやり取りが全てマンガのキャラクター同士の会話に見えて、マンガの世界の人物も生きている!という展開上のカタストロフが薄まっちゃっていたのはもったいなかったかなと。
既存コンテンツをほぼそのまま取り入れつつ、コント演出で笑いを取ろうとするスタイルは、おそらく福田雄一監督路線をイメージしたものだろうけれど、そうした路線の場合は、やはり1人か2人は怪優にカテゴライズされる役者さんがいないと、フックのないままネタがどんどん流れていっちゃう感は。
キャストの多い作品かつ、あまり大きくないステージ、ということで致し方ないところかもだけれど、舞台からはけるキャラクターからは照明を外す等の演出は欲しかったかなという気持ち。負傷して倒れたキャラクターが、一瞬後に立ち上がってスタスタとはけていくと、ストーリーへの集中が削がれる感は…
ポリコレって、その思想が浸透するとともに、作品をポリコレの視点抜きで評価できなくなるという、諸刃の剣という側面が強いよね、って思う今日この頃。もちろんあらゆる差別は解消されるべきだけれど。(←ポリコレに配慮した文末)
古典演劇を見る機会が増えてくると、演劇の「ストーリー展開」に対する感想は、脚本(家)に対する評価でしかないのでは?むしろストーリー展開に依らずとも、演出や演技で感情を揺さぶってこれるかという、カンパニー全体としての技量を評価すべきなのでは?みたいな感覚に陥りがち🫠
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』を見て
どれだけ忙しくても、MCU作品は全て映画館で見てきたという実績を失うわけには!というわけで、近所の映画館の終映日のレイトショーに駆け込むなど。
前作はブラック・ムービー(←この言い方が今では問題になる、ということはないことを祈りつつ)として、キルモンガーの動機付けが社会的に結構攻めていた印象があったけれど、今作は追悼色を出して後味を悪くしないためか、ネイモアの動機も比較的シンプルで、王道な娯楽作
映画の感想などを長々と文章にしたい気持ちはありつつもその前に映画を見に行きさないという状況で。
『シン・ウルトラマン』感想など
原作のトンデモ設定やトンデモムーブを忠実に反映しながらも(ある程度)現実世界と齟齬のないように辻褄を合わせた緻密な脚本を例によって早口のセリフでテンポ良く(勢いよく)進めつつカタルシスに溢れた戦闘シーンで映像作品としての魅力を存分に引き出した構成は見事としか。
(ウルトラマンの空中縦回転とかザラブのコート&帽子姿は原作を知らない勢を大いに戸惑わせただろうなという気はしつ)
わざわざカラータイマ
夢の中でアラームをかけ忘れていたことを思い出し、夜中の3時に飛び起きてアラームをかけるというファインプレーを決めたのに、そのアラームに全く気づかず寝坊するという一幕。
どれくらい疲れていたかというと昨日の夜浴室換気扇を起動し忘れていたことにさっき気づくくらいには
21時間勤務で連休気分から一気に現実に引き戻される一幕
120話分の感想投稿を終えた達成感!🫠