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面倒だから、しよう | あたりまえのこと
渡辺和子さん (1927-2016) の著書「置かれた場所で咲きなさい」(2012) 、そして「面倒だから、しよう」(2013)を数年前に読みました。
同時期にこの2冊を読んでみて、「面倒だから、しよう」は「置かれた場所で咲きなさい」をより深く理解する助けになったと思います。
本からは、「あたりまえのことを、こころをこめて丁寧に実行していく。感謝のこころと謙虚さを忘れずに、今日を生きていく」という人生の指針が伝わってきます。渡辺さんの深い愛情と思いやりに満ちた言葉で伝えられています。
こちらの2冊は読み返すこともあると思い、幸いまだ手元にあります。
渡辺さんの言葉を以下に引用します。
「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。」
この言葉は深くこころに響きます。ミヒャエル•エンデ著「モモ」のエッセンスに通じている様に思います。
「ていねいに生きるとは、自分に与えられた試練を感謝すること。」
まさに、これに尽きるのだと日々の暮らし、様々な活動を通し実感します。
「現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。」
現在習っているMBSR (マインドフルネスに基づくストレス低減法)のこころの鍛練に通じています。現実、感情、情動を判断や評価つけずに、そのままを意識して認識すること。固執しない。
「いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。」
今ある出会い、そしてこれからの出会いを育てていく努力を忘れないように、自分メモです。
「心にポッカリ開いた穴から、これまで見えなかったものが見えてくる。」
勇気付けられる言葉です。失うものがあれば新たに得られるものもある。
お読みいただきありがとうございます。
良い一日をお過ごしください。
サポートは不要です🙏 近くの人、遠くに居る人々に感謝を伝え優しさを人から人へ広げて行けたら幸いです。