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noteのサークル機能は新たな時代を作る革命だと思った理由と小話


noteにサークル機能が実装された。

みんなのいうように「オンラインサロン」がnoteで開けるようになった。

オンラインサロンには大きく分けて3種類ある。
・芸能人やインフルエンサーに集まる|ファンクラブ型
・ノウハウや情報を提供する|情報型
・創作や部活動をする|サークル型

オンラインサロンは、新しいコミュニティの形の天下を取りつつある。

DMMやキャンプファイアは、もうすでにオンラインサロン開設の主流サービスとなっており、正直「noteは二番煎じか」と思った。

しかし、少しよく考えてみると、noteのサークル機能は全く違う性質を持っていた。次の時代と言われるオンラインサロンの、さらに次のフェーズを担う革命かもしれない。


今までのオンラインサロン


今まではキングコング西野、ホリエモン、落合陽一などの著名人が始めたファンクラブ型のサロン、その中でも+ビジネスの要素があるサロンが勢力を握ってきた。

しかし、最近(というほどでもないが)は、一般人でも「人生逃げ切りサロン」や「アル研究室」などがトップにくり出てきている。ただ、やはりいまだビジネス色が強いのは事実であり、事実これらを運営している「経営者」や「開発者」など、圧倒的なスキルを持った人に集まってる。

情報はネットで無料であふれている。ただ、飽和もしている。
頭のいい人は、本当に価値のある情報は「身内」だけに渡し、自分と自分の周りを底上げしようとしている。


noteの特殊性と、起こす革命

そして、noteもオンラインサロンを運営できる「サークル機能」を実装した。

正直、機能も他のサイトよりも充実しておらず、手数料が特別安いわけでもない。やろうとおもえば、あえてサークル機能を使わずとも同じことを他の方法でいくらでもできる。

なぁんだ。流行りに乗った二番煎じか。なんなら劣化版か。
そう思った。

でも、ごめん、違ったかもしれない。

noteのサークル機能は明らかに、今までのオンラインサロン市場を変える可能性をひめていた。

noteのサークル機能の特殊性

ご存知の通り、noteには「クリエイター」が集まっている。

これに関しては説明不要だろう。

すでにオンラインサロンの開設サービスを行っている、クラウドファンディングのキャンプファイアやDMMもその気質は少しあるが、note とはまた少し違う。

キャンプファイアやDMMが、専門性の高い人や特別アクティブな人向けだとすれば、noteはほとんど無名で、専門性が少ない人が多い。

ただ、クリエイターとしての数とnote内部での繋がりは、ブログやプロダクトなどの「一方的な配信」を行ってきた他とは一線を画する。
それも、短期スパンで作品(記事)を産むクリエイターが多い。

さらに、使ってみてわかったのだが、noteのサークル機能はサロン開設へのハードルが圧倒的(本当に圧倒的)に低い。

つまり、noteに眠っていた物凄い数のクリエイターが、一気にサロンを開設しだす。

今まで
「オンラインサロンって、著名人とか業界リードしてる人がやるやつでしょ?」だったのが、当たり前のようにサロン主となる時代になる。

どこか、マイクロファイナンスを知った時に近い感覚を得た。


noteのサークルが追い込む、次の時代


そうなってくると、もうみんながYouTubeでみてきたように、サロンの飽和が起きる。そうして、結果、新規でサロンを作ろうとする人にとって勝ち抜くのが”難しい”状況になる。

特に、情報型のサロンをやる人にとっては厳しい状況になるだろう。

と、同時に、今まで独占されていた市場が「細分化」されていく。
何千人が一人に集まっていた構図から、数人で集まるようになり、サロン同士での関係も超複雑に絡み合ってくる。

ファンクラブ型・情報型が主流の時代から、ちっちゃな部活型が乱立している状況に変わるだろう。

次の時代に向けて、今やること


みんなも薄々感じてるでしょう?好きなことで生きれるように「個」で闘う人が増えすぎて、今更勝てないと。今の覇者に比べ、自分には闘う武器が弱いと。

そこに、少数の「集団」ができ始め、「個」と「個」を集めて価値を作り始める。

そうやって、たくさんの輪ができ、今までのnoteをみたらわかるような、「個」で闘う時代から、クリエイターが「集団」で闘う時代に変わってくる。

想像してみて、

個人が価値を作ってサロンメンバーにあたえているサロンと、
全員が相互に影響されながら価値を作って配っているサロン。

どっちが集団として強いか。
そして、そんな時代に、ひとりぼっちでいることがどういうことか。

悲しいけど、今まで「独りだったからネットに逃げた」だった世界が、「ネットでも何にも所属できてない、ネットぼっち」が生まれる世界がきてる。

恐ろしいけど、本当のこと。


とりあえず今日はここまで。
この先の話は、こんなことが頭に浮かんでる。
・サロン主になりファンと収入を得る作戦
・今までのサロンの構造が変わるって話
・今までの仕事のあり方と創作が変わるて話
・次の時代での戦い方
・どうサークルを選び、所属するべきか

でも、それはまた今度。


それか、青い傘サロンメンバー向けだけに投稿しようかな。

ほら、今の発言。
次の時代のネットがどうなるか、少し垣間見えたかな。



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文芸(小説・詩・随筆 etc.)を中心に集まる部活型オンラインサロン。
物語に居場所を感じる人が集まり、物語を作っていくサロン。
一人ではできない「創作」をしながら、コミュニティが成長する様を楽しんでください。

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拙作ではありますが、また書きたいと思います。 サポートしてくれたらヤる気を出すゲンキンな奴ですので、何卒。