Green Basket Japan

神奈川県南足柄市と小田原市の畑でオリーブやハーブ、エディブルフラワー、西洋野菜を育てる…

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神奈川県南足柄市と小田原市の畑でオリーブやハーブ、エディブルフラワー、西洋野菜を育てる農家のファーマーズライフ。東京通勤中の妻との新しい農のかたち。 City Farming Life→夫のノート City Farming Wife→妻のノート

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    農家の嫁は丸の内OL〜小田原で農業を営む夫との日常を綴った嫁の日々記録

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✴︎City Farming Wife✴︎マルシェのススメ

皆さん市場やファーマーズマーケット、青空市のような場所で買い物したご経験はありますか?豊洲のような全国区の市場、最近では各地域に根差したマルシェも見かけますね。地方の魚市場や海外のマルシェなど旅行先では立ち寄っても日常で利用する機会はないという方もいらっしゃるでしょうか?私たちは毎週土曜日に東京青山のファーマーズマーケットで野菜を販売しています。もっと身近に感じて欲しいという想いから、今回はマーケットでの買い物の楽しさ・魅力についてお伝えしたいと思います。お店に立つ前の自分自

    • ✴︎City Farming Wife✴︎オリーブハネムーン

      10月に入りましたね。オリーブのビックイベント、収穫、搾油のシーズンです。今年は中旬を予定しています。我が家のオリーブオイルにまつわるストーリーのひとつとして、今日は私たちのオリーブ旅行記をご紹介します。 多品目農家なので年間を通してまとまったお休みを取るのは難しいのですが、2度ほど2人で海外旅行をしました。1度目は婚前旅行でカリフォルニア。2度目は新婚旅行でイタリアのトスカーナ。甘い甘いノロケ話にしたいところですが、オリーブに大半を占められた珍道旅行記です。 涙、涙のカリ

      • ✴︎City Farming Wife✴︎いいとこどり、嫁の副業体験⁈

        唐突ですが、仕事を変えたいと思ったことありますか?多かれ少なかれ一度はある、という方多いのではないでしょうか?終身雇用が当たり前ではなくなってきた今、私の周りにもキャリアチェンジした人は沢山います。私はといえば、会社を辞める選択肢を何度か考えたことあります。こんなこと、あんなことしてみたい。出来ちゃうかも⁈と妄想を繰り返しては、その一歩を躊躇し、結果的には新卒から勤め続けて安住の職場に留まっているのが現実ですが…。これからは副業も認められていくような風潮もありますが、今回は嫁

        • ✴︎City Farming Wife✴︎目指せ、イケてる農家

          農家の衣食住シリーズ。 「衣」で締め括りたいと思います。農業の楽しみ方の1要素として読んで頂ければ! ファッションへのこだわり何にでもこだわり強め、好きになったらとことん追求するタイプの我が夫ですが、ファッションも然りです。出会った頃は前職システムエンジニアをしていたので、スーツでビシッと決めてました。シャツのワンポイントとか、色合わせとか、要所要所にオシャレポイントが散りばめられていたような。懐かしいです(笑)雑誌から飛び出したようなオシャレさんではないですが、夫婦共々洋

        ✴︎City Farming Wife✴︎マルシェのススメ

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          ✴︎City Farming Life✴︎オリーブで新規就農はイケてない!

          With COVID-19 , After COVID-19 この先のライフスタイルに大きな変化が起きるだろう、もう起きている?状況ですが、今後の生き方として農業を選択される方も増えるでしょう。 現在の農家の平均年齢は66.8歳、農業人口も20年で半減しておりますが、新規就農者は毎年2万人程度増えております。今後新規就農される際の作物としてオリーブを選択されようとしている方に、オススメしない理由と、それでもオリーブをやるんだって方へのお力添えになればと、オリーブで新規就農し

          ✴︎City Farming Life✴︎オリーブで新規就農はイケてない!

          ✴︎City Farming Wife✴︎駅近賃貸農家のリモートワーク

          農家の衣食住、本日は《住》について。 オリーブ畑の隣にポツンと一軒家🏠そんな想像をされている方もいらっしゃるでしょうか?私達の現在の住まいは小田原駅から徒歩12-3分程の高台、住宅街にある賃貸物件です。畑までは車で15分。夫婦お互いの生活のバランスを取って、こんな生活をしています。 畑通勤と東京通勤今現在、畑の多くは地主さんからお借りしていて南足柄市と小田原市の境のエリアに十箇所ほど点在しています。同じく市境にある夫の実家を農業の拠点にさせてもらっていて、お庭は所狭しと夫の

          ✴︎City Farming Wife✴︎駅近賃貸農家のリモートワーク

          ✴︎City Farming Wife✴︎気がつけばオーガニックライフ

          嫁のお話は農家の衣食住から始めたいと思います。 第一号記事となる今日は《食》から。 今や巷に溢れる"オーガニック"。 おしゃれでヘルシー、日々を大事に暮らしてる感じが"漂っている"!モデルさんのようなライフスタイル、意識高い私になれそう。だけど、「あら?お値段張るのね…うーん、じゃあ"普通"のでいいか。」有機野菜を扱う専門スーパーを後にし、お安い野菜を買いに行く。 結婚以前の私はこんなでした。 「”普通”って何なのよ?」裏を返して「オーガニックって何?」も分からず。 結婚

          ✴︎City Farming Wife✴︎気がつけばオーガニックライフ

          ✴︎Suburban farming life✴︎なぜ農業を?

          なぜ農業を志したか? よく質問されます。 回答は、何となくです... いや、理由は有るのですが、長くなるので。 今回は長々と、なぜ農業初めたか、実は農家だったなど、営農開始に至るまでの経緯を綴ります。 1、前職大学在学中に起業や経営、ベンチャーなどに興味を持ち、卒業と同時に会社を設立し、システム開発の仕事を8年間してました。仕事の内容は楽しかったのですが、深夜残業や泊り込みも多く、過酷な時期もありました。休日は、精神的バランスを保つために、釣りにサーフィンと自然に身を置くも

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          ✴︎Suburban farming life✴︎なぜ農業を?

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          ✴︎City Farming Wife✴︎農家の嫁になりまして

          就職して干支もひと回り経ち、三十路半ばに差し掛かっていた頃。ある夜、頭の中で色んな考えが巡り巡って眠れない…。 わたし、農家の嫁になる? 結果嫁いだ訳ですが、前職を辞めて農家になろうとする今の夫とお付き合いするか、しないか。この一晩だけ悩みました。歳が歳なので真剣に、と思ったものの、それまでの私の人生、農には何ら接点もないのです。大学卒業後から今も勤める会社は、世間一般的に華やかと言われる業界。関わる仕事も正直デカい。都心での一人暮らし、オシャレやグルメ、習い事、旅行…丸

          ✴︎City Farming Wife✴︎農家の嫁になりまして

          ✴︎City Farming Life✴︎オリーブ農家として

          2017年に生まれ育った神奈川県南足柄市を中心にオリーブやハーブ、西洋野菜を育てる農家としてスタートアップ。 都市近郊で夫は百姓、妻は丸の内へ通勤。新しいファーマーの在り方を模索する農家の想いを綴ります。 イタリア料理のレストランを経営していた両親のもとで、30年以上前から自然食品が食卓に上がる家庭に育った私が農業を志した時に「オリーブ、ハーブ、西洋野菜、オーガニック、有機栽培」が前提になったのは当たり前のことでした。前職を辞めて農業大学では慣行栽培を学び、就農後は有機農

          ✴︎City Farming Life✴︎オリーブ農家として