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朝ごはん革命。

タイトルはだいぶ盛ってる。
けれど気持ち的に。

最近になって朝ごはんをしっかり食べるようになった。
引っ越してからは、以前よりキッチンの広さや動線が確保されているため朝ごはんを用意しようかなという気分になる。

メニューは至ってシンプルで、目玉焼きとウィンナーにパンを添える。
パンはクルミやレーズンが入った石窯パンがすきなのでそれがあればそれを。無ければ食パンにケチャップやチーズを乗せて味のアレンジを楽しむ。

昔は朝ごはんを用意しても、サラダ付けようとか一瞬考えても面倒くささの方が勝って結局パンとコーヒーだけ。なんてことが多かった。
でも今は朝ごはんは出来るだけ大きなお皿を用意して、緑を取り入れるよう心掛けている。それは健康のためでもあるけど、テキトーな朝食じゃなくて自分のためにちゃんと準備したよという自分へのアピール。
彩りが加わるだけで、こんなに充実感があるんだなと恥ずかしながら最近になって気づいた。

昔から朝はパン派だったので、美味しいパンがあると思うと起きるモチベーションになる。あ、今日あのパン食べようというモチベーションは、それにふさわしい飲み物やお皿や、じっくり味わうぞという自分を用意させる。
そう思うと、朝ごはんのチカラは偉大だ。

明日の朝のために美味しいパン屋さんに寄っていこうとかそんな余裕があるときってほとんどない。大抵今晩の夕食のことが優先されるので、そこまで考えられたら最高だなって思う。
先回りして考えることは自分の性格上よくやってしまうけれど、それはいかにリスクを下げるかとか無駄がないかとかばかりに振られているので、自分を喜ばすためにも機能させられると良い。

「誰かのために作る」という晩ご飯特有のプレッシャーや責任感ややりがいからは、少しだけ自由になれる朝ごはん。
失敗しても「ふふ、なんだコレ。」で済む。ヘンテコな朝ごはんでも昼食と夕食で取り返せる(?)から傷は浅い。
だから少し冒険してみるのもいいよね。トーストの上にいろんなもの乗せちゃう。アボカドとか納豆とか、、まだ試してないけど。

今年の私のプチ目標は、朝ごはんへ投資できる自分でいること。
最近になって大容量のサラダスピナーをフル活用していて、それが朝食づくりにかなり役立っている。水切り後の野菜をそのまま冷蔵庫に保管できるので、前日多めに野菜を入れておけば翌日はそこから移すだけ。
ミニトマトもきちんとフレッシュキーパーに入れておけば鮮度も保たれるし、毎度洗ってヘタ取ってという手間から解放される。

何となくあったら便利なんだろうなーというアイテムはたくさんあるけど、自分にとって本当に必要か?と考えだすとまぁいっか、と私はなりがち。
これを、朝ごはんを充実するための投資という視点から選定するように心掛けたらいいのかもしれない。

ただ単に手間を減らして効率を上げることを目的にすると何だか気分が上がらないので、少しでも朝ごはんを豪華にするぞーという理想を描きながら、そこにフィットするモノへの投資をできたらいいな。
トースターで調理できるグリルプレートとか、トーストが映えるキレイなお皿とか、、いま欲しい。

あとは近所のパン屋さんを開拓する。
引っ越してからまだ知らないお店がたくさんあるので、いろいろ巡りながらお気に入りのパン屋さんを見つけたい。
そこでゲットできたパンが寝て起きて待っていたら…きっと幸せになれる。

朝ごはんは無くても動けるタイプだったけど、これからは意識して取り入れてみる。無くて動けるなら食べたらもっと仕事のパフォーマンスも上がるかも…いやそれは関係ないかな。

パフォーマンスどうこうより、そのとき美味しく食べられるかどうか。
ちょっと幸せになれるかどうか、それだけでいいか。



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