おひさまBASEのレストランカフェ【おひさまキッチン】
おひさまキッチンの食育への思い
おひさまBASEは、これまで運営してきた「どんぐりの家保育所」の理念を引き継ぎ、子どもたち一人ひとりの個性を尊重した学びと育ちを大切にしています。どんぐりの家保育所では、子どもたちが自分で選び、自分で考えて行動する力を育むために、バイキング形式のランチを提供してきました。これは単なる食事の時間にとどまらず、子どもたちの「自己選択」を尊重し、「食べる」という日常の体験を通じて、心と体の成長を見守る大切な時間となっています。
どんぐりの家保育所では、“食べられないものは無理に食べなくてもよい”という考えのもと、子どもたちが自分の体調や心の状態に合わせて自由に食事を選ぶことを大切にしてきました。これにより、子どもたちは自分の心と体の声を感じ取り、食を通じて自分自身と向き合うことを学んできました。
こうした思いを受け継ぎ、新たに設立される「おひさまキッチン」でも、同じ理念を基に、子どもたちの心と体を育む食事を提供していきたいと考えています。
おひさまキッチンのコンセプト
「太陽をいっぱい浴びた季節の恵みを楽しむ」
私たちが目指すのは、単に子どもたちのための食事だけではありません。おひさまキッチンは、フリースクールに通う子どもたちの健康を支えるだけでなく、地域の皆さまにとっても温かく開かれたレストランでありたいと考えています。子どもたちの成長は、家族だけでなく、地域社会全体が見守り、支え合うことでより豊かになると信じています。
そのため、おひさまキッチンでは、一般のお客様にもご利用いただきたいと考えています。地域の皆さまや大人たちにも「食」を通じておひさまBASEの理念を感じていただけるような場所づくりを目指します。ランチタイムには、フリースクールに通う子どもたちと同じメニューを楽しんでいただき、ディナータイムには、四季折々の食材を活かした特別メニューを提供するなど、さまざまな工夫を凝らしていく予定です。
また、地域の方々と子どもたちが、食を通じて交流を深めることで、お互いの学びと成長の場となることを目指しています。たとえば、おひさまキッチンで行われるイベントでは、地域の方々と子どもたちが交流しながら、食べることの楽しさから食育を学ぶ時間を設けることが出来ればと考えております。
大人も楽しむ、子どもたちも育つ食卓
おひさまキッチンは、大人たちにとっては「食」を通じてほっと一息つける憩いの場であり、子どもたちにとっては、成長を支える「楽しい学びの場」でありたいと思っています。
食物アレルギーの柔軟な対応や、体調に合わせた個別メニューの提供など、従来の保育所で培ってきた経験を活かしながら、子どもたちも地域の大人たちも一緒に安心して食事を楽しめる場所を作っていきます。
おひさまキッチンが地域の皆さまにとって、日常的に訪れることのできる場所、そして食事を通じて子どもたちの成長を間近で感じ、見守ることのできる場となることを心から願っています。
ぜひ、おひさまキッチンで、太陽をいっぱい浴びた季節の恵みを心ゆくまで楽しんでください。
おひさまキッチンのプレオープンは2024年11月を予定しております。オープンの情報などは、オフィシャルホームページ、または公式LINEでお伝えいたしますので、よろしければご覧ください。公式LINEでは、おひさまキッチンのクーポンなども配信を予定しております。
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