Fade Away セルフライナーノーツ by Yuu
新EPのFade Away公開から約1週間が経ちました。国内外沢山の方から反応をいただけて嬉しいかぎりです。今回はFade Awayの楽曲たちをより理解してもらえたらと思い、作詞作曲を担当しております私、Yuuがセルフライナーノーツを執筆しました。
Fade Away EPについて
EPのテーマ
今回のEP「Fade Away」では時間であったり人間関係であったり様々な「過ぎ去っていったもの」をテーマにして全3曲を制作しました。
漠然としたテーマは感覚として制作前からあったもののそのテーマをうまく表すことのできる「Fade Away」というタイトルを見つけるまではかなり時間がかかり苦労しました。
「Fade Away」というタイトルが決まってからは目指すべき方向性やコンセプトがしっかりと決まり、そこからは制作がかなりスムーズに進んでいった記憶があります。
前作アルバムの「Bereavement」同様にメタルコア、メロディックハードコア、ハードコアの要素を3曲のEPで出し切りたいと思っていたので1曲ずつ違う色を持つ楽曲を制作しました。
CDのジャケットなどアートワークも「Fade Away」というタイトルが決まったあとにイメージ通りの写真をRyo Shimabukuroに撮ってもらうことができて世界観を100%表してくれているジャケットになっています。
ちなみにEPとしていますがGraupelにとって今作はトリプルA面シングルのつもりでいます。
アートワークについて(2021/11追記)
ここから先は
4,555字
/
2画像
¥ 1,000
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?