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Fade Awayリリース記念インタビュー

ついに全貌が明らかになる『Fade Away』。Graupelが到達した、新たなステージに迫る
いよいよリリースを迎えたGraupelの新EP『Fade Away』。この日に向け、1か月以上に及んだ本連載も、最終回となる。これまではGraupelというバンド、それぞれのメンバーを掘り下げてきたが、今回はその『Fade Away』の内を掘り下げた、メンバー全員のインタビューをお届けする。コロナ禍にありながらも、情勢を見極めつつ、着実に歩を進める彼らの挑戦の記録となる音源だ。ぜひともチェックしてほしい。
(Interviewed by MOCHI)

――4月~5月の緊急事態宣言によって、多くのライヴハウスが営業できなくなるだけでなく、バンドも活動ができなくなってしまったよね。その期間、Graupelとしてはどう過ごしていたのかな。
Yuu(Gt)「その時点で『Fade Away』のリリースは決まっていたので、すぐ何かアクションを起こすというより、むしろTwitterの自動投稿の回数を減らしたりとか、『Fade Away』のリリース発表まであまり人の目につかないようにすることを意識していました」
Julien(Dr)「先々の情勢もわからないし、僕もこれは水面下でいろいろ進める期間だと思っていましたね。個人的には自分の腕を磨くとか、そういう準備期間に充てていました」

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