内藤 輝章

北海道大学大学院教育改革推進室に所属する大学職員の内藤です。 現在北海道大学では大学院…

内藤 輝章

北海道大学大学院教育改革推進室に所属する大学職員の内藤です。 現在北海道大学では大学院改革を中心事業の一つとして推し進めており、私の所属する部署ではそのための活動や支援、環境づくりを行っています。

マガジン

  • 北大の大学院改革探検記

    • 71本

    北海道大学大学院教育改革推進室による、大学院改革にまつわる出来事や日々の舞台裏など、普段見ることのできない事柄について綴っていきます。 大学院改革ってなに?大学院とか大学院生には馴染みがないな。そもそも北大のこと実はよく知らない。 そんなみなさんに向けて、もっと身近に感じられる物語をお届けします!

最近の記事

ファクトベースの講演に、博士学生の目はギラギラ

こんにちは。北海道大学職員の内藤です。 私の所属する部署、大学院教育推進機構と大学院教育改革推進室の担当事業に「北海道大学DX博士人材フェローシップ」という博士後期課程学生向けの経済支援事業があります。 4月26日に、本フェローシップに採択された新1年生向けにガイダンスを対面実施しました。いたって普通のことですが、フェローシップ事業が開始したのが2021年度だったため、実は採択学生が集まるのは初めてでした! ようやくこういうイベントを実施できるようになってきたのだなと感慨

    • 話題沸騰360°VRシアターで中学生のココロオドル

      こんにちは。北海道大学職員の内藤です。 私の所属する部署、大学院教育推進機構と大学院教育改革推進室では、「未来社会の開拓者」を育成するための取り組みを幅広く行っています。 そして、この「未来社会の開拓者」は北大の学生に限らず、小中高生や他大学の学生など未来を担うすべてのみなさんまで視野に入れて、繋がりを持ちながら一緒に考えたり行動したりできる場を作っていくことを目指しています。 このような活動の中で、今回は中学校の科学部のみなさんに、大学で体験できる研究がどんなものかを少

      • 初めての帯広出張のウラで、十勝地方の熱量の高さを感じた

        こんにちは。北海道大学職員の内藤です。 先日私は本学スタッフ数人と共に、大学院改革事業の取り組みを実施するために中札内村上札内小学校へ行ってきました。 このときの出張では、実は帯広市内でもいくつかの場所にも訪問していました。今更ながら、やっぱりこちらの地域は熱量が高い人が多いんだなと改めて感じる貴重な体験だったので、記録に残しておくことにします。 帯広市役所は建物が立派!遡ること出張から1ヶ月ほど前、札幌で「産学官連携フォーラム」というイベントがありました(主催は複数の

        • 実現できた!小学生と博士学生のコラボ

          2023年2月、私たち北海道大学のメンバーは十勝中札内村の上札内小学校で出前授業を行ってきました。そしてタイトルのとおり、授業の中では小学生と博士学生が一緒にワークショップを行う場面がありましたが、大人が想像する以上にお互いが刺激を受け合う時間となったようでした。 前後も含めてその様子を見ることができましたが、普段と違う環境をつくることがいかに大切かと改めて感じさせられました。 中札内村上札内小学校のWebサイトはこちら 上札内小学校訪問の概要上札内小学校は、本学が実施し

        ファクトベースの講演に、博士学生の目はギラギラ

        マガジン

        • 北大の大学院改革探検記
          71本

        記事

          サイエンス・フェスタ2022開催の様子

          開催日:2022年12月17日(土)~18日(日) 会 場:札幌駅前通地下広場(チ・カ・ホ) 主 催:北海道大学大学院教育推進機構 対 象:小学生~大人まで 参加費:無料 イベント公式サイト↓ イメージムービーはこちら↓ イベントの概要「北海道大学×チ・カ・ホ サイエンス・フェスタ2022」と題し、大きく2つのイベントを実施しました。 ①研究成果でSDGsに貢献する発表会@チ・カ・ホ 本学の大学院博士課程学生が、「SDGs」と照らし合わせて「自身の研究テーマがどのよう

          サイエンス・フェスタ2022開催の様子

          【チカホへの道 #17】次のイマに向けて

          何度かご紹介していますが、サイエンス・フェスタ2022のステージイベントでは、旭丘高校のみなさんの取り組みを発表してもらうセッションがありました。 そのセッションでは、AIR-G'パーソナリティの森本優さんにモデレーターを担っていただき、高校生のみなさんの生き生きとした姿と言葉を伝えることができました! さらに、23日のIMAREALでは、ステージに出演してくれたみなさんのセッション直後の様子も放送されています そして、大盛況だったサイエンス・フェスタ2022を終えた翌週の

          【チカホへの道 #17】次のイマに向けて

          【チカホへの道 #16】最高のチーム

          「無言」の意味 2日間のチカホイベントが、信じられないくらいの大盛況で終わりました。 このイベントを支えてくれたイベント会社さんの皆さん、2日間協力してくれたスタッフメンバー、そして、このイベントのために集まってくれたプロジェクトチームのコアメンバーである副店長、マネージャーの2人、LASBOSと試飲コーナーの責任者、本当にありがとうございました。 コアメンバーの5名には、本当に感謝しています。 このメンバーでなければ絶対無理でした。途中で断念していました。 イベント業

          【チカホへの道 #16】最高のチーム

          【チカホへの道 #15】勤務中なのに・・・はじめて・・・

          押し寄せる、数々の不安 今回のイベントには、本学の教員や学生以外でも、「サイエンス」を頑張っている高校生にも参加し欲しい、そして頑張っている成果を、市民の方々に伝えて欲しいと思って、本学と関わりの深い市立札幌旭丘高校の教頭先生に相談。 「わかりました、参加します。ただ、チカホという場所だと、学生も緊張するので、日頃思っていること、感じていることをちゃんと伝えられるようにご配慮いただければ。」 ん~・・確かに・・そっか。 教頭先生から提案があったのは、AIR-G’FM北

          【チカホへの道 #15】勤務中なのに・・・はじめて・・・

          【チカホへの道 #4】未来予想図

          すべては何気ない一言から・・・ まだゴールデンウイークの余韻が残る朝。 先生との打ち合わせを終えた後、ずっと思っていたことを何気なく相談。 「先生、大学院生って毎日一生懸命研究に励んでいるのに、一般の方にはなかなか理解してもらえないですよね。どんな研究をしているか、どんな研究成果で社会還元しようとしているか、見てもらいたいですよね。」 「ポスター発表とか・・・研究会のポスター発表ではなく、一般の方向けに・・・あ、SDGsに研究成果で貢献する姿を見せるポスター発表会・・・

          【チカホへの道 #4】未来予想図

          【イベントレポート】「今まで北大総長にお会いすることなんてなかった」「アウトリーチはトップの仕事」北大が目指す開かれた大学が見えたトークセッション

           NoMaps2022メインカンファレンス期間の10/22(土)に、トークセッション「北大えぞ財団入団記念!北大のリソース、全部見せます!北海道大学が地域と繋がり、新たなチャレンジへ!」を開催しました。  本学は今年7月にえぞ財団へ法人入団しました。このことを記念し、改めて両機関の連携活動を進めるうえで、本学のリソースと「北海道を良くするために、北海道大学が民間や行政と一緒にできることとは。」をテーマとしたトークセッションです。 ■イベント概要 開催日時:10月22日(土

          【イベントレポート】「今まで北大総長にお会いすることなんてなかった」「アウトリーチはトップの仕事」北大が目指す開かれた大学が見えたトークセッション