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日々の奇跡に感謝する日

久しぶりに夜遅くの帰宅となったため、この投稿の下書きは前週に済ませている。投稿直前にざっと眺め、多少修正して投稿されているはずだ。

そして、私の外出はこれが今年最後となる。
予定通りなら、私は昨夜コンサートに行っている。
チケットの発券が開催日の2週間程前なので実感がわかなかったが、手元にチケットが届き、そこから当日までがおそらく一番楽しい時だ。
旅行当日も楽しいが計画しているときが楽しい、それと同じ理論である。

チケットは”未来を買う”ことと同義だと私は思っている。
その日のために健康に気をつけたり、事故に遭わないように注意したり、その日を精一杯楽しむために気にかかるものはすべて片づけてしまう、そういう日々の締めくくりの1日だ。

しかし、コロナ以降、チケットは単に未来を買うことだけではなくなってしまった。公演ができるということが当たり前でなく、奇跡の上に成り立っているということを突きつけられ、この危ういギャンブルのために私は生きているのかもしれないという気にさえなってしまう。
むしろ、これまでが誰かの犠牲のもとになりたっていた危うい未来だったのかもしれない。

そう考えると、外に出て無事に現地に到着できることも、無事に帰宅できることも、そのまま爆睡して朝を目覚めることも、誰かの犠牲の有無に関わらず奇跡的なことだ。

クリスマスの今日、私たちはもっと日々の奇跡に感謝しても良いかもしれない。


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