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あれから358日

1年間で人はどう変化するのだろう。

正確には1年に7日足りない。あの日、私はある決意をした。

「フランス語を学ぶ。」

これまで何度も挫折していることはnoteにも書いている。だから今回はnoteやSNSも含めた周囲の人に宣言した。

コミュニティラジオのパーソナリティをやっていた昨年の8月、インタビューをさせていただいたフレグランスブランド「サノマ」の渡辺裕太さん、彼がフランス語に堪能なことはもちろん知っていた。動画で彼と調香師Jean-Michel Duriezさんとのフランス語でのやりとりも観たことがある。

その時も「私にはスペイン語がある」と思って手をつけようとはしなかった。
仕事で必要なわけではないし、海外旅行など夢のまた夢である私にとって、外国語は趣味の域をでるものではない。買ってでもする苦労ではない。

その数か月後、香水のイベント「サロン ド パルファン 」でその2人が実際にフランス語で会話している場に私はいた。
渡辺さんがお召しになっていた和服の襦袢に達磨の絵が描かれていたのだが、その説明をJean-Michelさんにしているのを目の前で見聞きした。

その時、私にはカッコいいとか羨ましいとか努力の素晴らしさとか、単純にコレとは言えない、説明のしきれない感情が一気に湧いてきた。
ただ、強く自覚したのは「私もそこに参加したい」という気持ちだった。

あれから358日。
この間にフランス語に接しなかった日は片手で収まる程度だろう。
1年後に会えるかどうかもわからない中で、私はこの日の為にかなりの努力をしてきたつもりだ。

今日、私は彼らに会いに行く。

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