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ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワークを一緒に学ぶ

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#レジリエンス

ボルドリッジの主要用語集 2023-2024

ボルドリッジの主要用語集 2023-2024

 ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワーク(以下、ボルドリッジ)は、米国発の「証明された」経営フレームワークです。ボルドリッジはまた、米国マルコム・ボルドリッジ国家品質賞(MB賞)の「審査基準」であり、それをもとに自己診断(セルフアセスメント)・審査を行い、組織の改善点を見つけ、改善します。

 ボルドリッジは2年ごとに改訂されており、2023年1月に「2023-2024年版(2023–2024

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過去10年間に導入されたテーマ

過去10年間に導入されたテーマ

 ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワーク(以下、ボルドリッジ)は、米国発の「証明された」経営フレームワークです。ボルドリッジはまた、米国マルコム・ボルドリッジ国家品質賞(MB賞)の「審査基準」であり、それをもとに自己診断(セルフアセスメント)・審査を行い、組織の改善点を見つけ、改善します。

 ボルドリッジは2年ごとに改訂されており、1月に2023-2024年版が発刊されました。

主要な概念

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サプライチェーンの回復⼒

サプライチェーンの回復⼒

 ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワーク(以下、ボルドリッジ)は、米国発の「証明された」経営フレームワークです。ボルドリッジは2年ごとに改訂されており、1月に2023-2024年版が発刊されました。

 ボルドリッジ2023-2024年版では、「今日の組織が直面している主要な概念および重要な問題」として次の項目を挙げています。これらはボルドリッジ審査基準を構成する7つのカテゴリ全体に織り込まれ

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アジリティ、レジリエンス、トランスフォーメ―ション

アジリティ、レジリエンス、トランスフォーメ―ション

 ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワーク(以下、ボルドリッジ)は、米国発の「証明された」経営フレームワークです。ボルドリッジは2年ごとに改訂されており、1月に2023-2024年版が発刊されました。

 ボルドリッジ2023-2024年版では、「今日の組織が直面している主要な概念および重要な問題」として次の項目を挙げています。これらはボルドリッジ審査基準を構成する7つのカテゴリ全体に織り込まれ

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俊敏性と回復力はビジネスエコシステムを通じても達成できる

俊敏性と回復力はビジネスエコシステムを通じても達成できる

 ボルドリッジ(ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワーク)は、米国発の「証明された」経営フレームワークです。ボルドリッジはまた、米国マルコム・ボルドリッジ国家品質賞(MB賞)の「審査基準」であり、それをもとに自己診断・審査を行い、組織の改善点を見つけ、改善します。

 ボルドリッジが大切にする核となる価値観と概念で次に位置するのが俊敏性と回復力です。

俊敏性と回復力(Agility and R

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アジリティとレジリエンスが持続可能性につながる

アジリティとレジリエンスが持続可能性につながる

 ボルドリッジ(ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワーク)は、米国発の「証明された」経営フレームワークです。ボルドリッジはまた、米国マルコム・ボルドリッジ国家品質賞(MB賞)の「審査基準」であり、それをもとに自己診断・審査を行い、組織の改善点を見つけ、改善します。

 ボルドリッジが大切にする核となる価値観と概念で次に位置するのが俊敏性と回復力です。

俊敏性と回復力(Agility and R

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いま取り組むべき重要な問題は(1)

いま取り組むべき重要な問題は(1)

 ボルドリッジ(ボルドリッジ・エクセレンス・フレームワーク)は、米国発の「証明された」経営フレームワークです。
 ボルドリッジは、2年ごとに改訂され、時代にあったものに進化しています。最新の2021-2022版では、特に重要なテーマとして、次のことをフレームワークに織り込んでいます。

・イノベーション
・レジリエンス(回復力)
・デジタル経済と第4次産業革命
・サイバーセキュリティ
・社会的責任

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