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映画から感じたこと。学んだこと。

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記事一覧

「タクシー運転手 約束は海を越えて」から感じるメディアへの不信。

先日見た韓国映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017) 1980年の光州事件時の実話を基…

「フードインク」アメリカの食の多様性の無さ。

先日見たドキュメンタリー「フードインク」(2008)から。 同作品はアメリカの食料品メーカーの…

「ロケットマン」人格形成に重要な親の愛

先日観た「ロケットマン」(2019) 早速のアマゾンプライム。「ボヘミアンラプソディー」が有…

「ジャージー・ボーイズ」から学ぶ、仕事のパートナーとの付き合い方。

先日見た「ジャージー・ボーイズ」(2014)から感じたこと。 同作品はフォーシーズンズを題材…

障害者の社会進出のきっかけを作ったグッドマン医師の偉業。

先日見た映画「ベスト・オブ・メン〜人間の最高〜」 (2012)を見て感じたことメモ。 1948年に…

エイズ患者にも平等な「10デイズ 愛おしき日々」

先日見た映画「10デイズ 愛おしき日々」(2016)を見て感じたこと。 HIV感染者であるダンは…

カイルから学ぶ、優しい無神経。

先日見た映画「50/50 フィフティ・フィフティ」から感じたことのメモ。 主人公のアダムは若干27歳にも関わらず、ガンで余命わずかと宣告される。5年後の生存率は50%。そんな彼の闘病生活を描いた映画です。 まるで死ぬことが決まったかのようにヨソヨソしく接する同僚達。 看病すると啖呵を切ったくせに、すぐにプレッシャーに負けて浮気した恋人。(というか元々好きではなく利用していただけなのかも) 本人以上に取り乱し、同居を迫る母親とアルツハイマーで事態が理解できていない父親。

「福福荘の福ちゃん」から学ぶ、身近な脅威

最近見た映画『福福荘の福ちゃん』を見て気づいたこと。 森三中の大島さんが主人公「福ちゃん…

「ビッグショットダディ」から見る歪んだ親子愛。

先日見た映画「ビッグショットダディ」2009年から感じたことメモ。  ガープの世界、今を生き…

鹿野から学ぶ、障がい者と支援者の絆

先日見た映画、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』から気づいたことをメモ。 筋ジスで…

「奇跡のリンゴ」から学ぶ、諦めないことの難しさ。

先日見た映画「奇跡のリンゴ」(2013)から気づいたことのメモ。 この映画は、リンゴの無農薬栽…

シンディールーから学ぶ、罪を憎んで人を憎まず。

僕は、通勤時間が長いため、2日に一本は映画を見ています。 以前はDVDをまとめて10枚くらいレ…

「俺はまだ本気出してないだけ」から学ぶスーパーポジティブシンキング

先日見た映画「俺はまだ本気を出していないだけ」(2013)から学んだことのメモ。 ざっくりとし…

「なくもんか」から学ぶ、やり遂げるということ。

先日見た映画「なくもんか」(2009)を見て感じたことのメモ。 ザクッと説明すると、究極の八方美人、自他共に認めるお人好し、阿部サダヲ演じる「山ちゃん」と生き別れた弟「祐介」(瑛太)をめぐる人間ドラマ。「家族の絆」を感じる映画。 と映画サイトには書いていましたが、この映画のテーマは「家族の絆」というよりも「やり遂げることの難しさ」だと、個人的には感じました。 僕は何事も「続けること」が一番強いと思っています。 めっちゃ運動神経があるヤツでも中学の部活で辞めちゃったら、