NY老舗ステーキハウスのハンバーガー : 東京 恵比寿
社会人になって最初の海外出張はニューヨークでした。業界カンファレンス＆アワード表彰が毎年ニューヨークであって、このタイミングと合わせて、世界中のオフィスから一同に集まって、次の年の目標や情報共有がされるというアニュアルミーティングが開催されていて、ある時上司の代わりに出張にいくことになったのです。
世界中から同じ業界にいる人々がある一つの場所に会するってめったにないこと。Case Study的に他はどんなアプローチをしているのか、どんな新しいアイディアがあるのか、業界の最新情報なども学べたり。世界のあちこちにいる同僚とも、また日本から同時期に来ている競合会社の人とも、毎晩みんなで一緒に夜ご飯を食べたり飲みに行ったりと、とてもとても楽しい出張だったことを覚えています。
しかも当時は一番下っ端だったので、一番ポジションの高い人が支払いをするという社内ルールに則って、滞在中ごはんにもお金にも困ることもなく、みんなが面倒を見てくれて、ニューヨークの中心地にある確かヒルトンに泊まったんです。懐かしいなあ。。。
そんな思い出があるニューヨークの老舗ステーキハウス Peter Luger (ピーター・ルーガー）が最近恵比寿にOPENしたのです。ピーター・ルーガーといえば、ドライエイジングのお肉で有名なところ。店内の席の予約は年内すでに埋まっているらしいというニュースを聞いて、余計にニューヨークが恋しくなり、テイクアウトでハンバーガーの「ルーガーバーガー」を予約してみました。
テイクアウトの注文で、ハンバーガーは1個3000円。メニューに時価と出ている、Tボーンステーキと比べるとお手頃ですが、ハンバーガー1個で3000円はそれなりのお値段です。
が、これを見てください。とても立派な箱にいれてサーブしてくれるのです。ハンバーガ―が入っているとは思えないくらい、とても立派。贅沢なステーキハウスの雰囲気を味わえるのですから、いつもは過剰包装を避けるのですが、今回はあえて忘れましょう。
店名もゴールドに光り輝いています。テンション上がる。
箱を開けるとこんな感じ。パティはバンズとは別になっていて、スライスオニオンの上にのっています。チーズのメルティング具合もいい感じです。
カトラリーも立派です。一瞬本物かって思たのですが、こちら実はプラスチック製。
バンズにパティを挟んで、ハンバーガーさん、こんにちは！
パティが2㎝くらいの厚みがあって、お肉の存在感がすごく、とにかく食べ応えが抜群。ミンチの仕方もあらびきな感じで食感がいいし、焼き具合もいい感じの火の通り加減で、最高でした。
ニューヨークまた行きたいなー。その前に恵比寿の店舗でTボーンステーキも食べたいなー。
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