Afternoon Tea アフタヌーンティー：ザンビア リビングストン
アフリカのザンビアとジンバブエの間にある、ビクトリアの滝（ビクトリアフォールズ）。乾期の間だけ、滝が落ちるちょうど端ところに、ちょうどプールみたいな、いい感じに泳げるスペースが出来るんです。デヴィルズ・プールっていう恐ろしい名前がついているのですが。
この写真はジンバブエ側から見たビクトリアの滝。乾期なのでこれでも水が少なくて、流れているところと流れていないところが出来るんですね。
ここでは虹は基本的にダブルレインボー、2重になってできるそうです。地元の人とはなしていたら、ほら、虹は二重に出るでしょ？って言っていました。日本ではものすごく珍しい現象だそうですが、ビクトリアの滝は水量が多いからか、多分光が自然に屈折して、基本的にダブルで出るのだと思います。上の虹がちょっと薄いのは、下の虹を映しているからで、よく見ると色の出方もちょうど鏡に映したみたいに逆の順番なんですよ。
デビルズプールには、ザンビアのリビングストンにある個人的にあこがれていて、いつかは泊まりたいと思っている素敵ホテル「ロイヤルリビングストーンホテル」から、小さなボートに乗ってザンベジ川を下っていきます。船で直接行くわけではなくて、ビクトリアの滝のある端の方まで行って、ボートから降りて、徒歩で向かいます。乾期なので水がすくないので、ハイキングみたいに普通に歩けるのです。ちょっと川べりが近づいたかな、ってなったら、思っていたよりすぐにデビルズ・プールに出くわします。なので、印象としては、滝の端っこの端っこって感じ。（プールにはいている写真もあるのですが、水着なので自粛します。一緒のボートになった中東系のお姉さん。肌をさらすのがNGだからか、長そで・長ズボンのジャージで泳いでました。すごい！）
結構余裕で泳げるので、水遊びを楽しみつつ、足を持っててもらって、ちょっとだけ身を乗り出して、滝の下をのぞき込んだり。デビルズ・プールというくらいなので恐ろしいところかと思いつつ、とても楽しい時間を過ごせるところです。ひと泳ぎしたら、次はザンベジ川のそばでアフタヌーンティー！
ザンビアは旧イギリス領の北ローデシアと呼ばれていたところ。そのせいもあるのか、スコーンやビスケットなどのイギリスの粉ものデザートがめっちゃくちゃおいしいのが発見でした。
デビルズプールで水遊びして、美味しいアフタヌーンティーを素敵な場所で食べて、ロイヤルリビングストンホテルをちょっと堪能して（残念ながら、一人旅のためこちらには泊まりませんでした）、楽しい1日を過ごした翌日。ジンバブエ側に出かけて、ビクトリアの滝を反対側から見に行きました。ジンバブエ側は国立公園になっていて、歩いてみて回れるのです。
ビクトリアの滝、思ったより水が多い。。。昨日は滝の端っこって思っていたけれど、端じゃなくて、ずっとずっともっと広くって、単純に水がなくなっている箇所にボートから降りたのでした。水しぶきが崖を挟んだ反対側にいるのに、雨が降っているみたいにびゅんびゅんと傘を差したくなるほど飛んできて、ビクトリアの滝、迫力が半端ない。それを体感すると、あんなところで泳いだのかと、恐怖に震えてしました。デビルズ・プールに行かれる方は、プールを楽しんだ後にジンバブエ側に行かれることをお勧めします。先にジンバブエ側から見てたら怖くて行けなかったかもしれません。
ザンベジ河の夕日。アフリカは夕日がきれい。結構大きな河なのですが、ゾウの家族が端から端まですごい勢いで泳いでいました。ゾウって泳ぐの得意なんですね。
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