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挫折だと思わない人

努力を努力だと思っていない人が一番伸びるというのは本当だろう。

努力は「できない」を感じているから出てくる言葉だからだ。

走ることが単純に楽しくて毎日走っても、苦しみながらなんとか続けても、結果として体力はつく。

だけど前者は苦しむことを知らない分集中している時間が長くなるし、工夫も忘れなかったりして努力だと思っている人よりもぐんぐん伸びていくのだ。


同じように「できない」を挫折だと思わない人が突き抜けるのかもしれない。

ギターを始めた頃まともに音なんて鳴ってはいなかったと思う。

でもあの頃は自分ができないことに気がついていなかった。音が鳴っていると思い込んでいた。だから続けることができたのだろう。

逆に今の方が耳が超えた分ジャッジできるようになっていて上手くなっているはずなのに「できない」を感じる度合いは大きい。レコーディングをするとため息が出ることも多々。

しかし絶望しながらもできる限りで最高のテイクを録ってやると意地になる性格のおかげでなんとか続いているし、できた時が嬉しい。


根拠のない自信、根拠のある自信、どちらでもいいけどはるか上の目標が見えた時に「できるかも」と思えることが実はとても大事なのかもしれない。

音楽制作をやり始めてもうすぐ2年。今じゃなかったら挫折していたかもしれないクオリティーの作品を聴いて、できるかもしれないと思える自分がいた。

進んでない気がして沈む日もあったけど確かに成長しているんだと勇気がでた。

コツコツと続けていこうと思う。



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