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世の中いらないモノだらけ ~堀江貴文さん「捨て本」を読んで~

・本への興味

 僕には最近、「読書」という新しい習慣ができました。21年間、読書に関心を一切抱かなかった僕にとっては大変なことです。そのきっかけは「世の中への興味」です。また今度記事に書こうと思いますが、直近でいうと西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」を読みました。お金や広告について全く知らない僕にも「興味」を持つことができました。「21年間生きていたのにお金も含め、世の中のことを何も知らない!」と思い、これからは目に止まったものには興味を持って見てみようと思いました。

 せっかく実家で生活しているなら家族が読んでいる本でもとりあえず読んでみようと思いました。やはり家族の趣味を見てみると面白くて、父はビジネス本、母はどちらかというと生活本という感じにきっぱり分かれます。僕にとってはこれがすごいありがたいことで、その両方を学ぶことができます。また最近は読んだ感想を聞くようにしています。なぜなら聞いた方が早いからです。そしてある程度知って、その本に対して興味を持ったら読みます。わからないけど面白そうだからと思ってある意味博打的に読むよりも数倍効率がいいと僕は思います。

・「捨て本」との出会い

 僕の本への興味の話が長くなってしまいましたが、ここでようやく僕は「捨て本」と出会います。この流れでいくと大体の人は親から話を聞いて興味を持ってこの本を読んだと思うかもしれません。先に謝ります。ごめんなさい。直感でこの本を手に取りました。というか堀江さんの本だったから読みました。

 ここ最近は色んなことに興味を持つ中で特に参考にさせていただいている方々が3人います。堀江さんはその中の1人です。とても上からモノを言っているようで申しわけありませんが、僕の言葉遣いではこれが今の限界です。すいません。ちなみに後の2人は先ほども挙げた、西野さんと箕輪さんです。箕輪さんの「死ぬこと以外かすり傷」という本も読みました。本の感想と、なぜこの3人を参考にしているのかは後日書いていこうと思います。

 要は好きだから、興味があるからこの「捨て本」を今回は読みました。ただ、この本にもっとも惹かれた理由としては、タイトルに対しての疑問です。「捨て本ってどういう意味でこのタイトルにしているんだろう」、「この本はいらないって意味なのかな?」、「釣りかな?釣りだとしても乗っかって読んでみよう」って感じで読み始めました。

・ざっくり読んだ感想

 とりあえず読んだ感想としては「なんの裏表がない、ただ捨てるということに対する本」だと思いました。この本のすごいところを挙げるなら、腰の重い僕がこの本を読み終わった瞬間に身の回りのあらゆるモノを捨て始めました。腰が重いとはいえ、「単純」でもあるからかもしれません。でも実は僕の周りに物が溢れているかといったら実はそんなことはありません。むしろ一般的に見たら「モノがない」部類の人間だと思います。部屋も生活感がないです。でもよくよく見たらまだまだ「必要ないモノ」で溢れていました。

 なので僕の中での基準としては、「僕の成長に当たって、それが足止めになるのだとしたら捨てる」です。それは実体であれ、見えないものもそうです。よく言われるのは「思い出」です。これに僕もよく足を引っ張られます。でもこれも全てモノのせいではなく、それに対して勝手に自分が感情を抱いているだけだなと思いました。この本にも書いてあったように、モノを持たなければ必要なものだけ残り、自分がすべきことが見えてくるなと思いました。

・今後、僕が「捨てるべきモノ」

 今回は僕は「モノ」という表現で統一させていただきました。形あるものないものを問わないようにしたかったからです。一番大事なのは、見えない「モノ」に対する執着を捨てることです。先ほど挙げた思い出もそうですが、僕の個人的なことから挙げるとすれば「プライド」もそうです。

 これは確実に今後というか今すぐにでも捨てなければいけないと思います。今後僕が「世の中のことをもっと知りたい」と思うならなおさらで、僕もそれには最近気づいたので心がけていることではありますが、「自分が知らないということを知る」という謙虚さを持たなければいけません。これは哲学の祖と言われるソクラテスの言葉で「無知の知」と言います。知ったかぶりをせず、知らないことを知って、常に好奇心を持って学んでいきたいと思います。

・最後に

 僕は「捨て本」を読んでこのnoteには初めて本のレビューみたいなことをしましたが、あくまで僕個人の「感想」であり、決してこの本の「要約」ではないことだけ理解していただけるとありがたいです。すでに読んだことある方が多いと思いますが、もしこの感想を読んで興味を持ったら読んでみてください。読んだらぜひ僕に要約してください。

 今後もこのように本を読んだらその本についての感想をまとめてみようと思います。今はなんとなく僕が日々感じて思っていることを書くようにしていますが、僕自身の考えもそうだし、このnote自体にも厚みを持たせていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。というか頑張ります。

 あと、今回の試みとして「小見出し」をつけてみました。僕自身書いてみて非常に書きやすく、まとめやすかったので今後もこの形で書いていきたいと思うとともに、日々成長していきます。


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