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アイデアは「引き出し」にある

・先が見えなかった1ヶ月前

 新型コロナウイルス感染拡大に伴って「緊急事態宣言」を受けてから1ヶ月を過ぎ、さらに1ヶ月の延長を言い渡されました。5月12日までの国内の感染状況は、感染者数16000人近く、死亡者数700人近く、回復者数9000人近くとなっています。様々な情報があり細かい数字までは分かりかねたので、「近く」という言葉を使いました。また、この「正しい数字」ということが今非常に問題になっているということからも、1つの情報を鵜呑みにしてしまうと危ないという点を考慮しました。なので、この数字等のことに関しては十分注意して、皆さんも自分で確認するようにしてください。

 緊急事態宣言が発令されてから正直、不安でしかなかったです。「この日」というゴールが見えないということから何に向けて頑張ればいいのかがわからなくなりました。完全に思考停止状態でした。これは僕だけの問題ではなくて、世間がそのような空気に包まれていたと思います。


・アイデアは降ってこない

 気づけば色んなところで「オンライン〇〇」が始まりだしました。仕事や授業だと「zoom」や「Skype」、それらたくさんの企業の資金繰りとして「クラウドファンディング」が機能するようになりました。そういった活動が徐々に浸透していき、今ではそれが「新しい生活様式」となりつつあります。

 そういう状況の中で、僕自身も「何かしたい」という思いがだんだんと芽生えてきました。かといって僕は2020年頭からブログをほとんど毎日書いていて、それを自粛期間も変わらず続けるから特別何か新しいことを始めることは考えませんでした。というよりは緊急事態宣言が発令されてから2週間は、「何か新しいアイデアは思いつかないだろうか」とか「一般の僕でも爆発的にヒットするものを生み出せないかな」っていうことずっと考えていました。

 答えからいって、何も思いつきませんでした。色んな動画を見てみたり、普段読まない本を読んでみたり、いわゆる「おうち時間」でできることをやってヒントを探してみたものの何も見つかりませんでした。ですが、新しいものを探していたからこそひとつだけ分かったことがありました。それは「アイデアは降ってこない」ということです。確かに僕は動画や本を読んだり見たりしましたがそこで僕はヒントを探したというよりも、そこで「気晴らしをしてアイデアが降ってくるのを待つ」ということをしていました。

 ではこういう状況の中でも面白い発想をする人たちはどこからアイデアが出てくるのか考えました。それは様々な「チャレンジ」です。どんどん考えられることをチャレンジして潰していって見つかるものがアイデアであって、パッと降ってくるものでないということです。ここが僕にはかけている部分だと感じました。しかし、僕にはこれがヒントでもありました。つまり僕の中のアイデアは、今まで手をつけていなかったところではなくて、僕が続けている「ブログ」にありました。


・アイデアは無数の引き出しから探し出せ

 僕にとってはいつも何気なく書いているブログがヒントでした。元々僕が何かを続けるために始めたブログは、ただの日記から人の目に触れるようになって、意外と見てもらえると感じた僕は、僕自身が発信したいと思うことを書いていこうと思いました。僕は今まで僕なりに色んなことを考えてきましたが、自分から発信するということを避けてきました。なぜなら「周りの目」を気にしていたからです。しかし1度それを取り外したら僕の中でもだいぶスッキリして思うことより深く書けるようになりました。

 ここがヒントでした。「自分が、思ってることを言いたいけど不安で言えないと思っているということは、自分以外にも同じように思って何かを言いたい人がいる」ということです。だから僕はそのような環境があればいいなと思いました。このような「色んな人が思っていることを話す」という環境はすでにあります。小さなコミュニティもあれば極端な話「Twitter」や「Face book」といった広がった環境もあります。ただ、この環境の欠点はハードルが高いのと、確実な知識が必要ということです。僕がしたいのは、これを「友達と話す感覚」にしたかったんです。友達との会話にはハードルも知識もいらなくて、単純に思ったことを話せて、考えられます。ここがひとつありなのかなと思って色んな友達と連絡を取って見ました。するとやはり僕の周りには色んなことを考えていたり、活動をしている友達や知り合いがたくさんいました。この「友達との会話」をひとつのコミュニティに近い未来、したいと思いました。

 僕がこの期間に始めたことはそんなことです。簡単に言ってただ友達と話すだけです。ただこの何気ない会話にひとつ深みを加えるとかなりすごいものになると思いました。しかしこのようなアイデアも過去に試されていたり、今実際に同じように考えて行動している人がいるということもまた事実です。だから僕はここで「アイデア思いついた!」と思うのではなくて、あくまでこれは実験で、答えではありません。ただこの自分や周りで行っている「閉鎖的コミュニティ」は必要だなと思いました。

 ここがスタートです。無数の引き出しの中からようやく見つけたひとつのヒントです。このヒントも広げつつ、新しい引き出しをどんどん引いていこうと思います。僕は今その引き出しを開けるスピードが遅いのと、引き出しが本当に無数にあってそのほとんどが空っぽなんです。ここにはやはり「知識」が必要で色んな面白い発想を出せる人は、この引き出しを開けるスピードが早いのと空の引き出しが少ない、つまり知識・経験が豊富だということです。ややこしい例えをしてしまいましたが、「思いついたことにとにかくチャレンジすること」がアイデアを導き出す最短ルートだということです。


・ついでに

 この「引き出し」というのは「いつも自分達のそばにある」ということも僕の中では指しています。どこか遠い場所ではなくて、自分達の身近なとこりあってそこからどんどん続いていくということです。

 あともうひとつだけいうと、きっと誰かはこの考えに対して「寝てたら浮かんだ」とか「本当にパッと思い浮かんだ」って言ってくると思うのでもう少しだけ付け足すと、自分達が思い浮かぶそのアイデアというのはすでに遠い昔の人たちが思いついていたアイデアであり、それを時代が変わるごとに変化させてきてようやく自分達に合う形になっただけだということです。少なからずそういった人間の歴史・経験によって出てきていて、決して「0」kから生まれたわけではないということを考えないといけません。

 でもそのチャレンジも発想も間違いなく「その人の力」ではあるので、それは忘れず、僕自身はこのヒントを大事に自分のこの先の「新しい生活」につなげていきたいと思います。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!いつもよりも僕自身の話が多くなってしまいましたが、少しでも伝わればいいなという思いで書きました。また、最近noteを書くようになってから自分の文章の作り方の下手さをまじまじと実感しているので、なるべく伝えたいことがしっかりと伝わるように書く努力を今後も続けていきたいと思います。成長してなかったら叱ってください!

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ということで今日もありがとうございました!!

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