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コロナ日記2年目 2021年

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心模様。日に日に悪化する人の心、人間関係。絵を描く。ラジオの感想。徐々に、引きこもり生活スタイルになれ始める。ストレス絶頂に達して、遂に、マンションの庭木に手を出し始める。その後…
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#母娘

うちの母が変わったことは、露骨に嫌だったものは、嫌っていうようになったことかな・・。高齢でもあるんで、言葉を取り繕うこともなく、怒りをあらわにするようだ。近くに住む姉も、「ボロカス」だったけ、ああ、「ズタボロ」だったわ・・されるって・・。

絶望名言と同じ時間、母も聴いていた。俵万智先生の短歌の話をした。サラダ記念日の頃の、イメージとちがうねと。わたしは、ゴミ出しで、曜日感覚が戻る句がいいと。生活感がでているから、人類サーフィン、波乗りの句は、コロナの波だから、リアルすぎると。会話は、それでよいです。

母との会話、母、「スノーボーの『椛』という漢字、調べたわ・・」「木へんに花と書いて」「スノーボーじゃなくて、スケボーじゃない?」「こうじじゃないの?」「いや、それは、米へんに花だわ」「もみじ(椛)」だって、」
パート2、会話は、これでよいです。

昨日、実は、お取り寄せで、コンパクト鋸を取りに行った。折りたたむと、13㎝ぐらいの、実にコンパクトで軽い。生花、盆栽、演芸、アウトドアレジャーて書いてある。母に話すと、「私もな、鋸、新調しようと思っとるねん・・」と、本音がポロッと。

接種の予約はとれて、直前になって、歯が痛みだし。いつものかかりつけ医に、「これから、歯医者によって、歯に問題があったら、接種は諦める、それよりも歯のほうが大事」と。歯医者は、歯間ブラシでごしごし10~20回やりなさいで、問題なかった。その話をしたら、母、ケラケラ。人の気も知らず。