ノルウェーの森で、念願のキノコ狩り

ずっと行ってみたかった森でのキノコ狩りに、先日友人が誘ってくれました。ビギナーズラックか（？！）、たくさんのキノコが見つかりました。
そして森を歩き、キノコを探すのが楽しいこと！今回はそんなキノコ狩りの記録です。

キノコ狩りに必要な装備と道具

初めてだった為、色々と友人に教えてもらいました。感謝感謝。

・紙袋
キノコにはビニール袋ではなく、紙袋の方が適しているとのこと。キノコ狩り上級者の友人は、素敵なカゴを持ってきていました。

・軍手・手袋（又はナイフ）
素手でもOKですが、あった方があたたかいです。

・動きやすくあたたかい服
言わずもがなですが。陽の当たらない場所も多いので、体感温度は低めです。

・滑りにくい、防水の靴（ゴアテックスなど）
天気がよくても、森の中は湿っていたり、水が溜まっているところがあるので、防水の靴が安心。

たくさん採れたキノコたち

そして、ひたすら森の中をおしゃべりしながら、キノコを探します。
すると、みるみる見つかります、キノコ。
1つ見つかると、「あ、ここにも！・・ここにも！！・・・ここにも！！！」てな具合に見つかって、もう楽しい楽しい。

面白いのは、明らかに「私キノコです！」っていう形状をしているキノコは、毒のある食べられないキノコだということ。蝶も花も、美しいものには毒性があるのと同じでしょうか。
今回はキノコに詳しい友人が、食用キノコとよく似た毒キノコの違いを教えてくれました。ノルウェーでは毎年毒キノコにあたって何人か亡くなるそう。ちゃんと見分けがつくようになるまでは怖いです・・・。

森に癒される

キノコを見つけられた時も嬉しいのだけど、それと同じくらい、森にいることがとーっても気持ちよかったです。歩くだけで楽しい。

本当に清々しいというか、癒されます。映画「かもめ食堂」の中で、まさこさんが森のよさを語っていましたが、本当に森っていいですね。

ブルーベリーやラズベリーを採りにちょこっと入ったことはありましたが、こんなにしっかり森を歩いたのは初めてです。

採れたキノコを早速調理

今回採れたキノコたちがこちらです。約1時間半程でこの量。
木の屑やゴミを丁寧に取り除いたら、準備完了です。

どんな料理にするか迷いに迷ったあげく、今回はシンプルにバター炒めとグラタンにして頂きました。
採れたてだからか、市販のキノコよりも香りが強い気がしました。ノルウェーの自然に感謝です。ご馳走様でした。