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Voicy『荒木博行のbook cafe』の荒木マスターの著書『藁を手に旅に出よう』を読み終えて


プレミアム放送も楽しい


金曜日はVoicyからの学びや気付きを、
つらつらと書いていく日。

先月からVoicyでは、
プレミアムリスナー制度がはじまり、
月額500円で好きなパーソナリティの
プレミアム放送が聴けるようになった。

私は『荒木博行のbook cafe』の
プレミアムリスナー登録をした。

いつもの放送と異なり、
荒木マスターの人間的魅力に溢れ、
聴いていてクスッと笑ってしまう。

今日は、そんな荒木マスターのVoicyについて、
ではなく、先月発売された著書、
『藁を手に旅に出よう』を読んだ感想を、
つらつらと書いていこうと思う。

ちなみに、荒木マスターとはお会いしたこともなく、
師事すると書いたものの、勝手に師匠としており、
誤解のないように書き記しておく。


◼️久しぶりに読んだ小説


小説という形態だからこそ


お恥ずかしい話であるが、
久しぶりに小説を読んだ。

医療系の専門書や、
哲学といった人文学系統の書籍や、
ビジネス書などは読んでいたが、
しばらく小説を読んでいなかったのだ。

荒木マスターが様々な番組で言っているが、
小説という形態をとったのは、その没頭感からだ、
というような話を言っていた。

読んでみて思ったのは、
続きが気になってしょうがないということだ。

登場人物の成長や心の動きを知ることで、
私自身、作品に没頭していった。

と言っても、読む時間をどこで確保するか、
という現実問題から、娘を寝かしつける前に、
1日1sessionで読み進めていった。


◼️小説の没頭感ゆえに


登場人物と一緒に研修を受ける気分


改めて、この書籍のあらすじを簡単に説明してみる。

主人公のサカモトが入社した会社で受ける研修。
そこでは伝説の人事部長・石川さんが講師となり、
主人公達は働き方を学ぶ機会を得る。

ざっと語るとこんな感じである。

また、本書の構成が、session1〜12まで、
1sessionが研修1コマとなっている。

なので、読みながら、
主人公と一緒に研修を受けている気分になれるのだ。

石川さんの研修では、毎回、
1つの寓話が提示される。

その問いに対して、
作品を読み進めながら、
自分自身に問うてみる。

作中人物達も頭を悩ませ、
小説を読む私も頭を悩ませ、
最後に石川さんから発せられる解釈に、
なるほどと頷き、多くの気付きを得る。

なんと有意義な時間であろうか。

そう感じた次第である。


◼️続編を期待する読者の1人


読み終えて思うこと


『藁を手に旅に出よう』を1日1sessionずつ
読み進めながら、感想を毎日ツイートしてきた。

読み終えた最後のツイートに対して、
著者である荒木マスターから引用リツイートいただき、
とても幸せな気分になった。

いつものように添付する。

この引用リツイート元となる、
私のツイートにもあるが、
もっと石川さんの研修を受けたい、
そんな気持ちになった。

そんな意味で、心の底から続編を望んでいる。

こんな研修を受けた経験が、
(正確に言えば研修を受けたわけではないが…)
今までなかったので、
読み進めながら常に興奮状態にあったと思う。

もしお読みでない方がいらっしゃったとして、
私の拙い感想を読んでいただいた上で、
本書を手に取っていただける方が1人でもいれば、
荒木マスターへの恩返しになるのかもしれない、
なんて思って、今回こうした文書を書いてみた。

いつものように駄文拙文であるが、
ここらへんで終えたいと思う。


こんなポンコツな私ですが、もしよろしければサポートいただけると至極感激でございます😊 今後、さまざまなコンテンツを発信していきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします🥺