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老化が病気になるならば…と書籍『LIFE SPAN』の要約を読んで思ったこと


日々の学びのもと


本の要約サービスflier
月額2000円のゴールドプランで読み放題。

最近は毎日更新される要約を読むので
いっぱいいっぱいであるが、
時間を見つけて過去の要約も読んでいきたい。

今回もまた1週間のflierを読み返し、
日記的につらつらと語っていきたい。


◼️先週1週間のflierを振り返る


医学系の書籍が多い印象


flierでは様々なジャンルの書籍の要約が、
毎日毎日公開されている。

この1週間は、他の週に比べると、
医学系の書籍が多い印象を持った。
(多いと言っても2冊だが)

いつものように、
9月14日から9月20日まで振り返ってみよう。

9月14日

9月15日

9月16日

9月17日

9月18日

9月19日

9月20日

この中から、毎週1つ取り上げて語るのを、
月曜日企画としているが、いつものように、
どれも興味深い書籍だらけである。


◼️日々高齢者と向かい合う中で


老化が病気になる日


『LIFE SPAN』の中では遺伝子レベルの研究から、
『老化は病気である』という仮説を立てて、
様々な研究を解釈している様子がうかがえる。

実際に書籍を読んでいない点や、
要約中の研究の元論文などを見ていないので、
それ自体にとやかく言うつもりもないし、
そんな資格はないと思っている。

ここでは『もしも老化が病気になったら?』
という仮定で書いていこうと思う。

毎日のように、患者さんの訴えを聴く。

高齢者の方の悩みは特に多い。
釜石は高齢化率35%超えなのだから、
高齢者の悩みを聴く機会が多いのは当然だ。

夜眠れなくなってきた…
オシッコが近くて困っている…
ふらふらして転びそうになる…
手足が痺れて気になってしまう…
便秘が続いて大変だ…

などなど、様々な訴えがある。

もちろん、何か病気の前触れとしての症状だったり、
現在かかっている病気の症状だったり、
色々な可能性はあるが、
その多くは老年症候群だったりする。

そんな高齢患者さんの訴えを聴きながら、
薬剤師として薬物治療を考える際に、
老年症候群のことを考えることも多い。

高齢患者さんは総じて薬の種類が多く、
その原因の1つとして老年症候群が語られるからだ。

果たして老いなき世界には、
老年症候群そのものもなくなるのか、
要約を読みながら、そんなことを考えた。


◼️老化のない世界


書籍では多くの問題点が語られる


要約しか読んでいないものの、
その中には、社会保障や医療制度、
地球温暖化の問題、食料やエネルギーの問題など、
老化がない世界の様々な問題点があげられていた。

確かに、老化がなくなれば、単純に考えると、
平均寿命や健康寿命が伸びるので、
多くの課題が出てくるはずである。

私は今38歳であるが、
今後の人生を考えた際に、
こうした変化にも対応していきたいものである。

こうした世界が来るとすれば、
薬剤師として関わる医療業界も、
大きく様変わりすると思われ、
ただでさえ日進月歩の医療業界にも、
パラダイムシフトが起こりそうである。

私なんぞの、浅はかな考えでさえ、
色々と予想できるのだから、
多くの知識人の方々は、
それはそれは深い思考をするのだろう。

とにもかくにも、
VUCAの時代に生きる1人の人間として、
これから起こる変化に対応していきたいと思う。


こんなポンコツな私ですが、もしよろしければサポートいただけると至極感激でございます😊 今後、さまざまなコンテンツを発信していきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします🥺