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具体と抽象の往復運動と、越境力について考えてみた結果、そもそも考えることができていない自分に気がついた件


タイムマネジメントが不得手な自分


最近VoicyによるInputも消化不良感が出てきた。

ながら聴きが可能な音声コンテンツであっても、
そもそも時間の使い方が下手くそなので、
うまく聴くことができなかったり。

ながすだけなら可能だが、どうせ聴くのなら、
何か残したいと思ってしまい、
ながら聴きというより真剣に聴いてしまう。

全てを完璧にするのは所詮は無理な話なので、
ポンコツな自分としては開き直っていくしかない。

ということで、
そんなVoicyから得た気付きのようなものを、
今日もまた、つらつらと日記のように書いていきたい。


◼️言語化と抽象化


荒木博行のbook cafe


はてなブログからnoteに移行し、
noteで記事を書くようになってからも、
何度も登場してきたVoicyコンテンツ。

私は荒木マスターを勝手に師匠としている。

お会いしたことはないが、
いつも気付きや学びのキッカケをもらえるからだ。

そんなbook cafeにて1週間前の9月4日に放送された
『番外編アスリートの越境力』を今回は取り上げる。

この放送の中では、
引退したJリーガーからの相談を発端として、
話が展開されていく。

私の解釈で簡単にまとめたものを以下に記す。

・自身の経験を言語化する
・言語化の際には分解する
・分解の方法や手段は無数にある
・分解したものを抽象化する
・抽象化したものは他の分野にも応用がきく
・他の分野で経験した具体事例と結びつける

ざっとこんなところだろうか。
この『他の分野』という部分が放送タイトルの
『越境』という部分に反映されていた。

VUCAの時代と言われる変化の激しい時代に、
この『越境力』は誰もが必要なものだなぁ、
と感じた次第である。

Kindle積読されている書籍を読もうと思う。


◼️具体と抽象の往復運動


そもそも具体化とは?抽象化とは?


放送を聴き、我が身を振り返ると、
自分自身の経験を言語化できていないと感じる。

荒木マスターは、放送中にサラッと言うので、
簡単にできそうに思わせて、なかなか難しいものだ。

程度の差こそあれ、
何となく抽象化することはできても、
その精度が甘いと反省するし、
ましてや『具体と抽象の往復運動』など、
全くと言っていいほどできていない。

そもそもポンコツな私は、
具体化とは何か、抽象化とは何かを、
朧げながらにしか認識していない。

『具体と抽象の往復運動』の前に、
具体化と抽象化の定義を認識する必要がある。

前述の、Kindle積読されていた
『「具体⇔抽象」トレーニング』の『はじめに』
の中には具体化や抽象化とは何かが記されている。

「要するに 、具体化と抽象化というのは 、 「自分の頭で考える 」ための方法論です 。本に書いてあることを 「誰かが出した答え 」 (知識 )として学ぶのではなく 、自分の頭で考えることを実践するために 、本書では様々な質問やクイズあるいは問いかけによって 、皆さん自身で考えてもらうことを試みています 。また 、各々の問題には 「これが正解です 」というものは載せていません (解答例を紹介したり解説をしているものはあります ) 。それは自分の頭で考えることの大前提として 、私たちの身の回りの生活や仕事におけるほとんどの場面では (試験勉強などと違って )そもそも絶対的正解などなく 、あるのはむしろ 「これを解として先に進んでよいのだろうか ? 」という自問自答との戦いだからです 。まずは 、その 「もやもやに耐える 」ことから始めてみて下さい 。」

—『「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問 (PHPビジネス新書)』細谷 功著
https://a.co/3FAHJm7

なるほど『考える』ための方法論か…

具体化と抽象化とは何か認識できていない
ポンコツな私は、そもそも考えることすら
できていないないか…と辟易としてしまった。


◼️横展開とは意味をずらすことに似てる?


キングコング西野さんの言葉


プロフィール欄にも書いてあるが、
私はオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』
に所属している。

オンラインサロンの記事を読み、
示唆に富んだ内容に刺激を受ける毎日だ。

西野さんが言っていることに『意味をずらす』
あるいは『意味変』というものがある。

詳しくは添付したnote記事を参考いただきたい。

『意味変』の例として、
よく取り上げられるものの1つにAKBのCDがある。

たとえば『CD』の意味は「音を聴かせてくれるモノ」ですが、AKBグループは【握手券】を付けることによって、『CD』の意味を「アイドルと会わせてくれるチケット」に変更しました。

(参照:『意味変』について踏み込んで考えてみる)

荒木マスターの言う『横展開』と、
西野さんが言う『意味変』は、
正確に言えば異なる概念だと認識しているが、
『横にスライドしている』という意味合いで、
私の頭の中に同様のイメージを抱かせてくれる。

横展開→キャリアが変わる際に応用できるもの
意味変→名詞の持つ意味が変わること

『変化』というキーワードで、
同じイメージを持つのかもしれない。

いつものように、
ポンコツなりの浅はかな考察で終わる。

杉村太蔵氏が薄口政治評論家と名乗るように、
私も浅はかな思考を売りにしていこうかなぁ…
とか思うものの、杉村さんのように、
それを仕事にできていない中途半端さを
思い知らされた次第である。

こんなポンコツな私ですが、もしよろしければサポートいただけると至極感激でございます😊 今後、さまざまなコンテンツを発信していきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします🥺