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劣等コンプレックスについて〜言い訳としての劣等コンプレックス〜

なぜ人は〝劣等感〟を抱くのか?



人は誰しも〝優越性の追求〟という
『向上したいと思う』状況にいる。
これと対をなすのが〝劣等感〟である。



何らかの理想や目標を掲げ、
そこに向かって前進しているけれど、
理想に到達できていない自分に対し、
まるで劣っているかのような感覚を抱く。


劣等感それ自体は、何も悪いものではない。
ただ使い方を間違えなければ、
自ら感じる劣等感をバネにして

現状を少しでも変えようとする
努力や成長を促すきっかけにもなる。

ところが、何もしないうちから
『AであるからBできない』という
論理を振りかざして(〝見かけの因果律〟)
現状を変えることを諦めてしまう人たちもいる。
これは〝劣等感〟ではなく、
〝劣等コンプレックス〟である。


こういう人たちは単純に、
いま享受している楽しみを犠牲にしてまで
変わりたくない。
つまり、ライフスタイルを変える〝勇気〟
持ち合わせていない。



結局のところ、
多少の不満や不自由があったとしても、

今のままでいた方が楽だと考えている。

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