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イベント大乱立時代のいま

数年前、こんなにイベントあったけ?ってくらいイベント大混雑中の今(そういう自分もイベント企画中だから否定しているわけではないんだけれども)。

このイベント大乱立時代になんか新しい形の企画ができないかなって考えるけど、なかなかこれだ!って答えはない。笑

天邪鬼なのでまちづくりを生業にしているくせに、あんまりまちづくりって言いたくない。イベントが多いからイベント以外がやりたい。でも、やりかたが分からないから超ひねくれながら一周回ってイベントをしている。そういうしょうもない佐藤です。

私の場合、仕事では特に人見知りせず誰とも仲良くなれるんだけど、プライベートでは初対面のひとにエネルギーを使いすぎるので、基本イベントに行くのはかなり億劫……
だから自分が企画したイベントに来てくれるお客さんは神に思える。本当にありがたい…
こういうタイプでもストレスを感じずに行けるたのしい場所をつくれないかしら。

とはいえ、同じイベントでも「誰かと話す」「誰かと仲良くなる」ことが主になっていないイベントはとてもすき。

・フェス(音楽でもなんでも)
・登山(ギア関係も)
・蚤の市

こういうのはとても居心地がよい。

なぜならやるべき目的が決まっていて、それぞれの形でたのしんでいればよいから。今は盛り上がりたいからサンボでモッシュ! 疲れたから木陰でビール片手に日食なつこみたいなね。(ロッキンに久しぶりにいきたい。日食なつこは木陰じゃないか。夜一人で膝を抱えて…)

最近ますますzoomイベントが増えたことで、「さあ! 話してください!」という気配がつよいと内心びびる。話せないこともないけど、ビールが必要。

なんとなくいつもそこで「仲良くなる」目的ではない集まりがゆるっとあって、目的はボルダリングでも農業でもなんでもいいんだけど、初めて来た人でもひとまずおもむろにクワを渡されて、もくもくと一緒に農作業してる間にぬるっと仲良くなるみたいな。

ゆるやかなスナックのママ的なコミュニティの交通整理をしてくれるひとがいて、コミュニティの新陳代謝がよい、しかし、新陳代謝があるから何か生まれる、そういう場をつくりたいものです。
やっぱそれにはオフラインなのかなあ。「間」が空いても「空気」でそれを受け止められるのが対面のよさだよね。

とはいえ、技術も進歩してるし、コロナもなかなか長引きそうだし、オンラインとオフラインを循環させながらたのしい仕組みをなんか考えましょう。

今日はかぼちゃ植えようぜ! とか言って、うちのおばあにかぼちゃの植え方オンラインでレクチャーしてもらって、いっしょにそれぞれの畑耕す? そして、育っていった時の悩みや相談をできるグループつくっておく?
ちょうどオンラインとオフライン半々くらい。
イベントというよりはオンラインにより拡張したご近所付き合いみたいな。サイバーご近所。

梅雨があけてもう少し外仕事できるようになったら、なんか始めます。

今日も雑記にお付き合いいただきありがとうございましたー!


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