Honami Sato

プロデューサー兼農家。茨城にUターンして、まちづくりをしています。鎌倉・東京・茨城で多…

Honami Sato

プロデューサー兼農家。茨城にUターンして、まちづくりをしています。鎌倉・東京・茨城で多拠点生活中。よろしければフォローください!

マガジン

  • 30才、茨城にUターンして起業するまで

    2020年7月。コワーキングなど、自分で場所をつくろうと思ったらコロナ禍に。30才、特に資格もない私が茨城にUターンして起業するまでの右往左往する様子を、同じように自分で何か始めたい!という方の参考になればと思い、うまくいかないことも含めてリアルタイムで書いてきます。よろしければフォローください!

  • まちの中の記憶

    まちづくり/事業プロデューサー兼農家としての仕事の傍、日々の中で気がついたこと。 茨城ー東京ー鎌倉、他拠点生活の雑記帳。

最近の記事

withコロナの地方創生における新しいKPI

withコロナと書いたが、コロナをきっかけに語られることの多くは、コロナが原因ではなくコロナがきっかけで改めてその意味を問い直すといったものである。 今回の記事もそれである。今回は地域おこしにおける新しいKPI、そしてそもそもというKGIの話。 だいたいこれまでの地域のイベントや催しものは「◯◯町で桜まつりを開催し、◯万人の観光客が訪れました」という報告がされ、すなわち集めた人数自体がKPIになってきたけど、人を大手を振って集められない今、新しいKPIを考えなくてはいけない

    • 広めるから深めるへ

      今日はたいせつなブレストに2時間半も付き合ってもらった。その時の気づきのひとつ。 まちづくりやコミュニティについて、ひと昔前まではあまり知っているひとや関心を寄せるひとも多くなかった。 けれどもいま、多くの人がそれを「いいね!」と言い、肯定する風潮になってきた。環境やSDGsといったこともしかり。 けれども、じゃあそもそもまちづくりってなんだっけ? とか、コミュニティっているんだっけ? みたいな議論を建設的にするかというとまだそこまでじゃない。いったん自分ごとされてきた啓

      • イベント大乱立時代のいま

        数年前、こんなにイベントあったけ?ってくらいイベント大混雑中の今(そういう自分もイベント企画中だから否定しているわけではないんだけれども)。 このイベント大乱立時代になんか新しい形の企画ができないかなって考えるけど、なかなかこれだ!って答えはない。笑 天邪鬼なのでまちづくりを生業にしているくせに、あんまりまちづくりって言いたくない。イベントが多いからイベント以外がやりたい。でも、やりかたが分からないから超ひねくれながら一周回ってイベントをしている。そういうしょうもない佐藤

        • 30才、茨城にUターンして、起業(しようと)する。

          みなさん、こんばんは。佐藤です。 毎日、野生のたぬきや広末涼子、きゅうりの投稿ばかりしてすみません。 これからも続けるのでツッコミのほどお待ちしております。 さて、タイトルから「ああ、佐藤の長いやつね。こりゃあ日が暮れちまうやつだ」とお気づきの方は察しの通り。 今日も長くなりますよ。お時間ない方はタイトルだけで大丈夫です。笑 正確には起業しようとして、いったんフリーランスになる。って記事です。 もしも根気強く読んでくださる方がいらっしゃいましたら、どうぞお好きな飲み物でも

        withコロナの地方創生における新しいKPI

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        • 30才、茨城にUターンして起業するまで
          5本
        • まちの中の記憶
          12本

        記事

          オンライン宿泊「参加費1,000円」は高いのか?

          どうも。実家にいた頃、家で採れたナスを食べすぎて一時期ナス嫌いになったのですが、ひとり暮らしをして5年ほど経ったある日、友人に勧められるままにナスを食べて「なんだ!このうまいもん!」とナス好きに戻った佐藤です。それ以来、食わず嫌いはよくないと思っています。一回はたべてみないと。あと、人の勧めにはいったん耳を傾ける。 てことで、ネットで記事もちらほらみていたオンライン宿泊。「いやいや、たのしいの、それ〜?」と遠目にみていた私ですが、函館という私がとても好きな場所からお誘いをい

          オンライン宿泊「参加費1,000円」は高いのか?

          どこでもドアとタイムマシン

          どうも。佐藤です。 ブログを書いては挫折しを繰り返しているのですが、ついに30才になったので、久しぶりに書いてみようと思います。 30才というと、なんだか20才とちがってすこし大人になった気がする。ちゃんとしなきゃと思う、でも、ちゃんとってなんだ? まだなにもわからないけど、なんとなく大きな一区切りと再スタートの時な気がして、原点回帰ということでだいすきなドラえもんとともに、人生を振り返ってみようと思います。笑 案の定、長くなるので、ひまつぶしくらいにドウゾ。 ***

          どこでもドアとタイムマシン

          おわりに 学生生活のさいごに書いたこと 大洗について

          小学校から始まり、大学院までざっと18年に及ぶ学生生活があと3週間も経たずに終わる。あっという間だった気もするし、長かったような気がする。それに、数年後、何か一区切りつく頃にも、同じようなことを言っている気がする。 この長い学生生活で、随分いろんな人に会ったように思う。そういう「いろいろ」の一つの区切りに書いた論文のあとがきを記念に載せておこうかと思う。ちょっと気が向いたら、読んでみてください。暇つぶしにでも。 ------------------------------

          おわりに 学生生活のさいごに書いたこと 大洗について

          サンタクロース的な

          本当はこんなものを書いている場合ではなくて、もっと書かなきゃいけないことがあるんだけれども、書こうかな、と。 この写真は、昨日、今日と研究のために訪れていた大洗町の海!天気が良くて、たまにめっちゃ青く見える日があるけれど、これはまさにそんな日だった。 この景色は自分が通っていた中学校のほぼすべての教室から見える。確かに、小学生、中学生の時というのは、それぞれの形でみんな悩むものだけど、そんな合間合間に見るこの景色はどんな気分の時も、抜群にきれいだった。やっぱり自分の

          サンタクロース的な

          お引越し

          前に書いていたものは、使いにくかったのでお引越しさせました! 前のは消していないけど、もう書くこともないので消しちゃってください! ということで、重い腰を上げて学校に行ってきます。

          そんなに持ち物は必要であるか

           「携帯なんかなければよかったのにねえ」  「でも、あるんだから自分でコントロールするしかないよね」 という会話をした。  本当はやりたくないけど、やらなきゃいけないことがあるときは掃除がはかどる法則は全世界共通だと思う。そう、修論とかいうあいつをやらなきゃいけないから、ついつい考え事をしてしまうのである。2年前、卒論を締め切りが30分過ぎてから出したとき、「今日の夕食には間に合わないと思いました。」と優しい笑顔で教授に言われた時に、もう一生論文なんて書かないと決めたの

          そんなに持ち物は必要であるか

          星の話、原子力の話

          2013.2.13 の記事 あなたと私はいまひかれあっています。 この世界に存在する重さがあるものは大なり小なり引力を発しているので、宇宙空間にぽつんとおいといたら我々は引き合います。 地球にいれば、それよりも圧倒的な重力に引かれているので、そこらへんのおっさんと引かれあわずに済むのです。 我々の銀河系は、太陽を中心に、多きな重力を持つ惑星が、それぞれの力が拮抗する絶妙な位置にあるので星がどっかにぽぽいと行ったりはしません。 小さい時は、宇宙飛行士か天文学者になりたか

          星の話、原子力の話

          こどもについて

          2013.2.2 の記事 あかりちゃんのついーとを見てふと思ったことがあるので、書こうかなと。 てか、藤原達也はなんでいつもこんな深刻な状況の役ばかりやってるの? まず、幼稚園についてのついーとだったんだけど、むしろ幼稚園のことはよくわからないのでよく知ってる人に聞きたい笑 どちらかというと、こどもにお金をかけるメカニズム まず、今の世の中では割とあたりまえだけど、ピエール・ブルデューなんかが言ってる文化的再生産というのがある。 これは、ざっくりいえば子どもは親と同じ

          こどもについて