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畑サンデー part.6 畑の様子

今年の秋の種まきはことごとく上手くいかず。
9月になっても35度近い猛暑が続き
畑に行く度になかなかうまく育てられない畑に
もうここの土では無理だ!って投げ出したくなるほどでした、、、涙

それでもめげずに種を蒔き苗を植えて
暑さで消滅しているのか、虫が食べてるのか
原因もわからずなすすべもなく
なかなか上手くいかない秋冬野菜、、、

でもお野菜たちはなんとか応えてくれました!

bfore 春菊
after 春菊
bfore ルッコラ
after ルッコラ
bfore 大根
after 大根 


bfore サンチュ
after サンチュ
bfore ディル
afterディル
afterディル


大変だった野菜のうちのひとつ大根。
防虫対策に不織布をかけたけど
しっかりとかけてなかったから
ヒラヒラ揺れる不織布に戯れたと思われるねこちゃんに何度も畝を踏まれ、、逆効果。

思い切って外したら、治りました。

そして暑い期間に定植しないと結球しないと言われる白菜とキャベツ。
(結球野菜とは葉が一枚ずつ重なり結球する野菜のこと)
結球野菜は適期に植えないと売ってる状態のように丸くならない、なかなか難しい野菜。

まんまと虫に喰われ、適期に植えたけど
大きくならなくて、、、
防虫ネットをしてるのにも関わらずなんで!?

思い切ってこちらも外したら、、、

なんだか虫喰いがなくなって元気になりました!

良かれと思ってかけていた防虫ネットが
中にいる野菜を食べる虫の住み心地の良い環境になってたようです。

なんでだろ〜って考える時間も必要だけど
自然界の流れは自分が思っている以上に早く進むので
瞬時の判断が必要だと学んだ出来事でした。

今は頑張って結球してくれたり、してくれようとしてたり、、、果たしてちゃんと丸くなってくれるのか!!

このような感じでなんとか秋冬野菜も育ってくれています。
不耕起栽培ならではのこぼれ種野菜もちらほら。
自分のタイミングで出てくる野菜はやっぱり強いですね。

こぼれ種からできたパクチー
こぼれ種からできたスイスチャード
2年目のセージ(多年草)

種とりをなるべくしたいと思っているので
収穫はあまりできなくても来年にまたリベンジ出来るように種とりします!

種とり用の白ナス
夏からたくさん収穫できたツルムラサキの種とり用

逆に暑さがずるずる続いてくれたおかげで
育ってくれた野菜たちもあります。

やっぱり畑ってしっかり手を加えて大事にした分最終的には返ってくるから好きです。
とにかく諦めずに種を蒔き続けて良かった!!

そして年内最後になる植え付けを行い
さすがにそのままでは大きくなれないので
トンネルをかけて保温をしてあげました。

風でとばないように紐で押さえる

こんな感じで年内までの畑作業は終わりました。

そこで改めて思うことが
いろんな過程があってこその野菜。
どの農法や農家さんだってきっと苦労しない人はいないんだろうと思う。
野菜やその他の食べ物があって当たり前ではないこれは家庭菜園でも十分身をもって感じれると思います!!
大変さだけではなく、その中にある感動だったり、発見だったりがすごく大切だと思う。
きっと野菜に対する価値観が変わるはず。
そんな人がひとりでも増えたら良いなと改めて思うのでした。

また来年も止まることなく野菜を育てていきます‼︎
良いお年を〜!!

mari

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