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黒いものに囲まれて日常を過ごす、黒好き人間です。

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【 初投稿 】黒好き人間が文房具にハマるとこうなりました。

はじめまして。Gです。 note初投稿の今回は、僕が今ハマっている事について、自己紹介も兼ねて綴ります。 僕は黒い物が大好きです。 特に高校生の頃からは持ち物や服を買う時は黒ばかり選んでいましたね。 社会人になり、結婚をしても、子供が産まれても、趣味嗜好が変わっても、黒が好きな事だけは変わりません。 そんな僕が今ハマっている物は、文房具です。 ただ使ったり眺めたりするだけでは飽き足らず。 『せっかくだから写真でも撮ってみようか』 と思い立ち、 『どうしたらカ

    • 独特なデザインが目を引く、超細軸芯ホルダー。

      どうも、Gです。 今回は、その特異なスタイルが目を引く筆記具について綴ります。 アルゼンチンのデザイナー・建築家、ルチオ・A・ロッシ氏によって設立されたデザインスタジオであるLucio Rossi Design。 様々なプロダクトのデザインを行い、筆記具も展開しています。 僕が購入した芯ホルダーの他に万年筆もラインナップ。どれも個性が光る独特な風貌で、見ているだけでも楽しいです。 こちらのD568にはアルミとカーボンの2種類があり、僕はカーボンを選びました。 ツヤ

      • 荘厳な佇まいを持つ伯爵殿。

        どうも、Gです。 今回は、ファーバーカステル伯爵コレクションの中でもエントリーモデルに位置するシリーズについて綴ります。 タミシオは伯爵コレクションの中でも価格を抑えたモデル。とは言え税込定価¥33,000(R5年10月現在)。簡単に手を出せる物ではありません。 僕自身も購入するのにかなり勇気がいりましたが、この見た目、黒好きとしては是が非でも手に入れたいペンなので思い切りました。 ファーバーカステルが独自開発したというラッカー塗装のマットブラックは、シルキーな手触り

        • 全身に黒を纏った多機能ペン。

          どうも、Gです。 今回は、シンプルながら明確なコンセプトを持って作られた、そんな多機能ペンについて綴ります。 老舗文房具店・伊東屋のオリジナルブランド、ヘルベチカ。 Helveticaは、ラテン語で『スイスの』の意。 シンプル且つ大胆なスイススタイルの独特な意匠から着想を得たデザインが特徴的です。 ボールペンやシャーペン、鉛筆や補助軸もラインナップされていますが、どれをとっても無駄を省いた超シンプルスタイル。 ヘルベチカ 4 in 1は振り子式の多機能ペン。機構につ

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        【 初投稿 】黒好き人間が文房具にハマるとこうなりました。

          ビジネスシーンにも合う気品を携えた多機能ペン。

          どうも、Gです。 今回は、僕が愛してやまない多機能ペンについて綴ります。 1904年創業の老舗文房具店、伊東屋。デザイン・機能性共に質の高い伊東屋オリジナル文房具も販売しています。 今回ご紹介するロメオNo.4も、多機能ペンとして完成度が高く、僕のお気に入りです。 ボールペン3色とシャーペンの4 in 1で、その分軸径が太くなりがちなイメージですが、こちらの軸径は10mm。 定番のジェットストリーム4&1が13.7mmですから、多機能ペンとしてはかなり細い。単色のボ

          ビジネスシーンにも合う気品を携えた多機能ペン。

          圧倒的な存在感を放つ、ロマンの塊。

          どうも、Gです。 今回は、『無骨』と『華麗』、相反する要素を融合させたシャーペンについて綴ります。 個人的にロットリングといえば、数字シリーズに見られるように無骨で、『書く道具』に特化したイメージがあります。 特に600はオールメタルで重量感と安定感抜群、しかも書きやすくて大好きなシャーペンの一つです。 余談ですが、以前何かの記事でF1のピットクルーがロットリングのペンを使っている写真を見た事があります。 (見た目的に500か600だった。記憶が曖昧…) コンマ何秒

          圧倒的な存在感を放つ、ロマンの塊。

          神と呼ばれた機械式鉛筆。

          どうも、Gです。 今回は、筆記具好きな方ならよくご存知であろう、あのシャーペンについて綴ります。 タイトルにもある通り、『神シャーペン』と話題になりましたね。賛否両論ありますが、個人的に見た目はどストライクだし、書きやすいシャーペンだと思います。 アルミ素材のストレートな八角形の軸に、落ち着いたツヤの黒塗装と白文字のロゴ。ノックボタンにはカヴェコのロゴマーク。1930年代の事務用ペンシルをイメージしてデザインされた、クラシカルな雰囲気。 別売のクリップをつける事で、ち

          神と呼ばれた機械式鉛筆。

          エクリドールの異端児。

          どうも、Gです。 今回は、僕が筆記具にハマって初期に購入してからずっと気に入って使っているボールペンをご紹介します。 カランダッシュのエクリドールと言えば、シルバーの軸に様々な装飾が施された、きらびやかな物が思い浮かびますが、こちらのレーシングはその中でも異彩を放つ黒軸。 しかも、グリップ部に赤いラインが入っており、黒軸とのコントラストがめちゃくちゃカッコ良い。 レーシングの名の通り、こちらはレーシングカーをイメージしたデザイン。 軸に施されたギロシェ彫刻パターンは

          エクリドールの異端児。

          伯爵コレクションの佇まいに酔いしれる。

          どうも、Gです。 今回は、僕が愛してやまないボールペンをご紹介します。 ペンにも色々な形がありますが、ギロシェのボールペンのこのフォルムは、僕の理想型。 カッコ良さ、麗しさ、高級感… 他のモデルもそれぞれに魅力がありますが、僕の心に突き刺さったのはこのギロシェでした。 ギロシェには定番として、軸が黒で口金とクリップと頭冠がシルバーのモデルがあります。 全身黒でなくても、このフォルムが好きだからいつかは手に入れたいと思っていました。 ただ、別シリーズのタミシオには

          伯爵コレクションの佇まいに酔いしれる。

          生涯使っていきたいと思わせてくれる、黒好き人間の為の万年筆。

          どうも、Gです。 今回も、僕のお気に入り万年筆をご紹介します。 軸はもちろんクリップやリング、ニブに至るまで黒を纏った万年筆です。 黒い万年筆を探していたところこちらを発見。一目惚れでした。 ブラックIP塗装された、セーラー独自の21金ニブ。 刻印は数字が入っていない新タイプです。 創業年の『1911』が入った旧タイプのニブもカッコ良かったけど、シンプルなこちらも悪くないですね。 ただでさえカッコ良いニブに黒塗装を施した事で、『只者ではない』感を醸し出しています。

          生涯使っていきたいと思わせてくれる、黒好き人間の為の万年筆。

          精悍な印象の黒縞と、滑らかな書き心地が癖になる。

          どうも、Gです。 今回は、僕のお気に入り万年筆をご紹介します。 僕の個人的なイメージですが、海外メーカーの万年筆といえばモンブランのマイスターシュテュック、パーカーのデュオフォールド、そしてこのペリカンのスーベレーンが思い浮かびます。 上記3本の中では比較的手が届きやすい(それでも充分高価ですが…)事もあり、昨年の誕生日に自分へのプレゼントとして購入しました。 こちらのブラックストライプ、『シュトレーゼマン』という別名があります。 ドイツの政治家、グスタフ・シュトレ

          精悍な印象の黒縞と、滑らかな書き心地が癖になる。

          インドネシアからの贈り物。

          どうも、Gです。 今回は、僕が常に持ち歩いているお気に入りのペンケースをご紹介します。 最初はクラファンから始まったバハギアアンドクラフト。 日本で商品を企画し、インドネシアの革職人さんが製作。 入手経路は公式サイトでの月一回のネット販売と、店頭では590&Co.さんの店頭及び公式ショッピングサイトでの販売です。 公式サイトでは再販時に即完売となる程の人気を誇るペンケースです。 クレイジーホースレザーは、銀摺りという手法で表面に敢えて傷を付け、オイルを染み込ませや

          インドネシアからの贈り物。

          MADE IN JAPAN

          どうも、Gです。 今回は、新鋭レザークラフトメーカーのペンケースをご紹介します。 X(旧Twitter)でメーカー立ち上げを知り、どんな製品を作るのかと注目する中で、このペンケースに一目惚れしました。 革の調達や職人さんの手作りという点で発売までに時間がかかりましたが、どうしても欲しくて他の欲しい物を我慢してずっと待っていました。 まだ発売されていない試作の段階からペンケースに入れる物をシミュレーションして、手にする日に向けて準備していました。それだけに、無事購入でき

          MADE IN JAPAN

          全てはこのシャーペンから始まった。

          どうも、Gです。 今回は、僕が文房具にハマるきっかけとなったペンとの出会いについて綴ります。 約3年前の冬に転職した僕は心機一転、仕事で使う物を一新しようと思い立ちます。その中に文房具もありました。 ネットで色々眺めていると、筆記具一つとっても様々なデザインや徹底したこだわり、深い歴史があるのがわかる。 俄然興味を唆られました。 僕は何かを買う時、その物について徹底的に調べます。 例えばシャーペンであれば、初めてシャーペンができたのはいつで誰が作ったのか、その後の

          全てはこのシャーペンから始まった。