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精悍な印象の黒縞と、滑らかな書き心地が癖になる。

どうも、Gです。

今回は、僕のお気に入り万年筆をご紹介します。

ペリカン  スーベレーンM605  ブラックストライプ
” シュトレーゼマン “

僕の個人的なイメージですが、海外メーカーの万年筆といえばモンブランのマイスターシュテュック、パーカーのデュオフォールド、そしてこのペリカンのスーベレーンが思い浮かびます。

上記3本の中では比較的手が届きやすい(それでも充分高価ですが…)事もあり、昨年の誕生日に自分へのプレゼントとして購入しました。

高級感抜群

こちらのブラックストライプ、『シュトレーゼマン』という別名があります。

ドイツの政治家、グスタフ・シュトレーゼマン。

モーニングコートやフロックコートが執務服だった時代に、公式な場で着用できるフォーマルさとオフィスでの快適性を両立させたスーツを生んだことで有名になったんだそうです。

彼は細いストライプのスーツを好んだ事から、このブラックストライプをシュトレーゼマンという愛称で呼ぶようになったそうです。

僕もスーツを着る仕事をしていた時に、黒ストライプのスーツや黒ストライプのシャツを好んで着ていたので、勝手に親近感を覚えました。

シュトレーゼマン師匠

見た目のカッコ良さも然ることながら、スーベレーンの魅力はその書き心地の良さにもあります。

EFニブですが、セーラーのブラックラスター・21金Fニブにも負けず劣らず…

いや、それを超える程の滑らかさ。

ヌラヌラで紙への当たりも優しく、引っ掛かりも少ない。僕が好きな書き心地です。

もしかしたら、超当たり個体を引いたのか?

ただ、感触はとても滑らかなんですが、筆記音は結構大きく出ます。

EFとは思えないヌラヌラ感

字幅が日本より太い海外製とはいえ、EFニブなのにこの滑らかさ。驚きましたね。

しかも軽くて重量バランスも絶妙で、総合的に完成度が高いと感じます。

本当に癖になっちゃったので、見た目が超好みなブラックラスターと2本体制で使う事にしました。

黒い万年筆ツートップ

高い買い物でしたが、その価値はあると思うので後悔は全くありません。

滑らかな書き心地の万年筆が好みなら、確実に刺さるはずです。ハズレを引かない限りは。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた次回。

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