伯爵コレクションの佇まいに酔いしれる。
どうも、Gです。
今回は、僕が愛してやまないボールペンをご紹介します。
ペンにも色々な形がありますが、ギロシェのボールペンのこのフォルムは、僕の理想型。
カッコ良さ、麗しさ、高級感…
他のモデルもそれぞれに魅力がありますが、僕の心に突き刺さったのはこのギロシェでした。
ギロシェには定番として、軸が黒で口金とクリップと頭冠がシルバーのモデルがあります。
全身黒でなくても、このフォルムが好きだからいつかは手に入れたいと思っていました。
ただ、別シリーズのタミシオには全身真っ黒のブラックエディションがあるので、待っていればギロシェにもブラックエディションが追加されるのでは…と、淡い期待を胸に待っていたら…
2022年3月、僕の願いが届きました。
伯爵コレクションは、化粧箱に木が使われていたり、ペンを入れて持ち運べる布製の袋がついていたりと、とても豪華な仕様です。
肝心の本体ですが、プレシャスレジンという高級な樹脂で作られた軸に、欧州の伝統的な装飾技法であるギロシェパターン(波縞模様)が刻まれています。
また、口金・クリップ・頭冠にはチタンPVDコーティングを施したツヤテカのメタルパーツが使用されており、異素材のコントラストが独特の存在感を醸し出しています。
クリップは蝶板付きで、強過ぎず弱過ぎない力で挟めるので衣類を傷めにくい作りになっています。
全長136mm・軸径9.4mmでコンパクトですが、装飾や塗装の質感が素晴らしく、存在感抜群です。
この美しい筆記具が、ドイツ国内で全て手作業により製造されています。
頭冠を回してリフィルを繰り出す仕組みで、G2規格リフィルに対応。初期リフィルはファーバーカステル純正のブラックのBが装填されています。
油性ならではの、ねっとりとした書き心地。日本の低粘度油性インクに比べると筆が進まない感覚は否めませんが、それもまた一興。
ただ、G2規格なのでジェットストリーム等の他社製リフィルも使えるので、ねっとり感が気になる方はお好きなリフィルに交換できるのでご安心を。
軸の波縞模様のお陰でグリップは結構効きますが、口金が少し長いので最初はちょっと違和感がありました。でも慣れてしまえばペン先の視界も良く書きやすいです。
僕にとっては最高のボールペン、ギロシェ。生涯の相棒として、大切に使っていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた次回。
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