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生涯使っていきたいと思わせてくれる、黒好き人間の為の万年筆。

どうも、Gです。

今回も、僕のお気に入り万年筆をご紹介します。

セーラー万年筆  プロフィット  ブラックラスター

軸はもちろんクリップやリング、ニブに至るまで黒を纏った万年筆です。

黒い万年筆を探していたところこちらを発見。一目惚れでした。

『ブラックラスター』っていう名前もカッコ良い

ブラックIP塗装された、セーラー独自の21金ニブ。
刻印は数字が入っていない新タイプです。

創業年の『1911』が入った旧タイプのニブもカッコ良かったけど、シンプルなこちらも悪くないですね。

ただでさえカッコ良いニブに黒塗装を施した事で、『只者ではない』感を醸し出しています。

もはや異次元のカッコ良さ

独特の柔らかさを持つ21金のニブ。字幅はF(細字)を選びました。

さすがに細字なのでヌラヌラ感は少ないですが、インクフローが良くてスラスラ書けます。

紙への当たりも適度に感じる、気持ち良い書き心地です。

インクは『極黒』をチョイス

また、大先(首軸)が真鍮製で前重心になるよう設計されており、手指への負担が少ない。

これはブラックラスターの前身モデルであるプロフィットFLが前重心設計で、司法試験を受ける人の為に作られた名残。

FL = For Lawyer(法律家の為に)

調べてみたら司法試験って、膨大な量の文章を凄まじいスピードで書く、という超ハードな試験なんだそうです。

その為に作られた万年筆というだけでも、ロマンを感じますね。

実用性とロマンを兼ね備えた万年筆

実際持ってみると、結構重みを感じます。
26.8gあるので、当然と言えば当然か。

ただ、上記の通り前重心なので、そこまでの重量感を感じずに筆記できます。

軽い力で安定して筆記できるので、試験勉強や長文レポートにも最適。

僕にとっては理想の万年筆

全身真っ黒で前重心という、他の万年筆には無い特徴を持つ尖ったやつですが、そこがまた良い。

黒好き人間である僕の相棒として、これからも末永く使っていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それではまた次回。

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