おひとり東京ディズニーリゾート旅 ランド編
12月下旬、仕事納めが終わり、お昼ご飯を食べているときに職場の同僚が楽しそうに話しかけてくれた。
「先週ディズニー行ってきたんだ!久々で楽しかった〜♪」
私はこの一言が羨ましく感じました。なぜなら最後に行ったディズニーは高校の卒業旅行‥
つまり約9年もの間ディズニーに足を運んでいなかったことに気づいてしまい、驚きに包まれている矢先、日々の仕事で疲れ果てた私は癒しを欲していました。
そして夕暮れの光がまぶしい帰り際‥ふと思ってしまったのです。
ミッキーに会いたい!!
その一心で、有給を取って夜行バスに揺られながら1泊2日ランドとシーに直行。
突然決めたので当然1人‥
初ディズニーでおひとり様‥楽しめるかな?と不安だったけど結果それほど混んでなかった日だったので大丈夫でした。
とりあえず混乱しないようにしたいことを整理して挑みました。
1人でどれだけ楽しめたか、ランドからレポートしていきます。
憧れのシンデレラ城をバックに写真
今回行った日が営業短縮日だったので時間通りの9時開演。
早くシンデレラ城にいきたいと思って駆け足になる私。
ワールドバザールを抜けると、ウォルトとミッキー銅像が私を待っててくれたかのようにキレイな青空と共に待っていてくれました。
まずやりたかったことの一つ『シンデレラ城』で写真を撮りました。
しかし思うように写真が撮れず、苦戦してやっと撮れたけど、やはり1人だとアングルが難しい‥
それでもシンデレラ城を見たときの感動は大人になっても変わらない‥!
このシンデレラ城の存在感、神々しさはほんとうにランドの象徴的存在なので見るたび感動してしまう。
シンデレラ城でそのまま立ち尽くし眺めたかったけれど、次の予定があったので20分程でその場を後にしました。
プライオリティパスを利用してスペースマウンテンへ
プライオリティパスとはディズニー40周年記念に作られた対象施設が短い待ち時間で取れるパスのことです。
プライオリティパスの対象は7つ(2024.3月現在)
・スペースマウンテン
・ビッグサンダーマウンテン
・モンスターズ・インクライド&ゴーシーク
・バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
・スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
・プーさんのハニーハント
・ホーンテッドマンション
このチケット、実は難点があり、1度取ると2時間待ってからでないとプライオリティパスが取れません。
乗りたいものは限られているので、まず一番乗りたかった『スペースマウンテン』のプライオリティパスを取りました。
次に乗りたかった『美女と野獣魔法のものがたり』なんですが、こちらはプライオリティパス対象外。
こちらはDPプレミアアクセスという1人約2000円(アトラクションごとに値段が変動)払うことで。優先的にアトラクションに乗れる対象のアトラクション。
美女と野獣のアトラクションは人気なので早く売り切れると聞いていたので急いで取ったのですが、17時までチケットは余裕で取れる状態でした。
余裕があるなら遅い時間に取ればよかったなと後悔しました。
美女と野獣はアニメと実写両方観たことはあるものの、アニメ版は小さい頃に1回だけ。
ストーリーは大体わかるけど歌やキャラクターは判別できるかなぐらいでした。
でも実際、アトラクションに乗ってみると不思議なことに記憶が蘇ってくる‥
あのキャラクター名はこう言う名前、関係性、確かヴィランなんだよなあの人‥そう思っていたら最後のフィナーレで感動して涙がこぼれ落ちてしまいながら1人で拍手。
アトラクションのストーリー構成が完璧すぎて言葉に言い合わらせられないほどステキでした。
やはりディズニーには人を感動の渦に巻き込ませる魔法があることを確信しました。
グリーティングでミッキー、ミニーに会う
美女と野獣エリアで大満足した私はアプリの待ち時間を見てトゥーンタウンへ直行。
いよいよ念願のミキミニグリーティングに初潜入しました。
最初にミニーちゃんに会いに『ミニーのスタイルスタジオ』へ向かいました。
このミニーのスタジオ、春夏秋冬で服が変わるのでかわいい服に着替えているミニーちゃんと写真撮影が楽しめちゃうんです。
服については公式HPを見ればどんな服を着ているのかみれるので詳しくはそちらか下の記事をご覧ください。
私はあらかじめ検索して冬服ミニーちゃんに会いたいと思っていたので、冬服バージョン期間中に行って写真を撮ってもらいました。
スタッフさんの話だと、冬服ミニーちゃんは春夏秋冬の中で1番人気が高いそうなので、冬に行けてすごくラッキーでした。
待ち時間は40分、正直1人で待てるかなと思ったけど案外スイスイ行けて30分後、ミニーちゃんのお部屋までたどり着けました。
ここで、私は自分の性格を忘れていました。
誰であろうと人見知りをしてしまうという真実に‥
前の人が楽しそうに会話をして写真撮影をしていたのに対し、私1人でロボットの機械のごとく前のめりにになって緊張していました。
周りのスタッフさんに『もうすぐ順番ですよ〜お姉さん緊張してますか?』と言われとっさに
『初めてて手汗ハンパないです‥』
と本音をポロリ、すると順番が来たときスタッフさんがミニーちゃんに
『ミニーちゃん、グリーティング初めてらしいからエスコートしてあげてね〜☺️』
とミニーちゃんに向かって優しく言ってくれました。
おかげで私の手はミニーちゃんによって手を引かれ、撮影が終わるまでずっと強く手を握ってくれました。
緊張したせいで何もしゃべることができなかったため少しもったいなかった気がしましたが、写真撮影するだけでも出会えてほんとうに嬉しかったです。
ミッキーの家で『蒸気船ウィリー版』ミッキーと写真撮影
ミニーちゃんと写真撮影が済んだ後、アドレナリンがでたまま流れでミッキーの家に直行!
当時、ミニーちゃんが主役のイベントをやっていたからはミッキーグリーティングはなんと半分の20分待ち時間で会うことができました。
このミッキーグリーティング、実は入る部屋によってミッキーの服が違うんです。
このミッキーグリーティング、裏庭にある「ムービーバーン」で映画を撮影中のミッキーに会って写真撮影や交流を楽しめる場所となっています。
4種類の衣装は全て、ミッキーの主演映画でミッキーが着ている衣装となっています。
スタッフさんが1〜4番まである列に案内されるのでどの衣装のミッキーに会えるのか日によって違うそうで、狙った衣装のミッキーに会えるのは難しいのがこのグリーティング。
私は3番の列に案内され目に見えたのは‥
『蒸気船ウィリー』の格好をしたミッキーでした。
念願のミッキーに出会えて思わずハグ。
ミッキーも懐深く、大きくてをひろげながら優しく包み込んでくれました。
1分足らずだったけど写真撮影やミッキーと喋ることができて大満足しました。
リトルグリーンマンを食べる
ドキドキのグリーティングが終わって時刻は13時半‥
楽しすぎてお腹が空いていたの忘れていたことに気づいた私は、とりあえず空いているお店に直行。
やってきたのはトォモローランドにある『パン・ギャラクティック・ピザ・ポート』
パン・ギャラクティック・ピザ・ポートは、購入の際に自動販売機を導入しています。
先に現金や交通系ICカード、クレジットカードを用いて商品を購入し、レシートを奥にいるキャストの方に見せることで、購入したメニューがそのまま手渡されるという仕組みになっているんです。
人見知り、コミュ症の私としては会話をせずとも飲食できるのでとてもありがたいレストラン。
ここではピザなどイタリアン系の食事が楽しむことができます。
私が注文して受け取ったメニューは『チキンとトマトのカルツォーネ』、おやつとして『リトルグリーンマン』を注文。
『チキンとトマトのカルツォーネ』はたっぷりの完熟となとの中にビー玉級の鶏肉が入っていて食べ応え抜群の一品。
『リトルグリーンマン』はそれぞれ、チョコ、カスタード、いちごの3つの味が入ったスイーツなのですが、モチモチした中に入った味がとにかく甘くて美味しい。
朝から動き回っていた私の疲れを癒してくれるかのような甘さでパクパク食べることができました。
これで『リトルグリーンマン』を食べる目標が達成できたので40周年ショーなど観ながら次の時間までまったり過ごしました。
1日の終わりに抽選で当たった『クラブマウスビート』を観覧
いつの間にか早いもので時刻はもう17時ごろ‥
実は朝に現時点で開催していた3つのプレミアムショーの抽選に参加しました。
当たったのは1点だけ、スペースマウンテンの右隣で開催している屋内ショー『クラブマウスビート』です。
このショーは主要キャラクターだけでなく、ピクサー作品のキャラ、ディズニーヴィランキャラなどたくさんのキャラクターたちが音楽に合わせてダンスを踊ってくれました。
座席は中央から右手の端っこのM列。
微妙な列だなと思っていましたが意外とショーがよく見えたのですごく楽しめました。
音楽と共に踊るキャラクターたちのキレキレダンスはまさに圧巻。
特にキャラクターの周りにいたダンサーさんの笑顔がステキで思わず見惚れてしまうほどでした。
音楽も多様なジャンルがある中、そのキャラクターにあった曲を流してショーをしたりして約25分という時間はあっという間に過ぎていきました。
クラブマウスビートに参加するのは初めてでしたが、やはりステージ上で見るミッキーたちはそこに生きている感覚で1秒たりとも目が離せないダンスステージ。
キャラクターもそれぞれの特色を生かしたステージ構成、演出などどれをとっても最高なショーでした。
特に、グリーティングのミッキーはのほほんとしていてそれも好きなんだけど、舞台で踊っているミッキーたちは別次元でかっこいい。
これが40年培ってきたディズニーキャラクター、ダンサー全員のカリスマ性が生きているのかなと感じ取れました。
一時期は大変な時期もあっただろうにこうしてショーが復活してみることができて本当に運がいいなと思いました。
まとめ
色々回った結果、アプリはこんな感じで逐一チェックして回りながら1日が終了。
第一に、事前に目標を立てたプランは全部叶えることが出来たことが嬉しかったです。
約9年ぶりにディズニーに行ったけれど相変わらずほぼ何も変わらないディズニーランドがあったことに感動してしまったこと。
間近でキャラクターたちに会えて本当に嬉しくてホテルに帰るまで思わず浮足立ってしまいました。
次はシー編を解説していきます。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?